tELTSAPMap標準プロパティ - 7.3

SAP

Version
7.3
Language
日本語 (日本)
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Open Studio for Big Data
Talend Open Studio for Data Integration
Talend Open Studio for ESB
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > ビジネスアプリケーション > SAP
データガバナンス > サードパーティーシステム > ビジネスアプリケーション > SAP
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > ビジネスアプリケーション > SAP

このプロパティはStandardジョブフレームワークで実行されているtELTSAPMapを設定するために使います。

Standard tELTSAPMapコンポーネントはELTファミリーのコンポーネントです。

このフレームワークのコンポーネントは、すべてのサブスクリプションベースのTalend製品で使用できます。

基本設定

[Property Type] (プロパティタイプ)

[Built-In] (組み込み)または[Repository] (リポジトリー)のいずれか。

  • [Built-In] (組み込み): プロパティデータは一元的に保存されません。

  • [Repository] (リポジトリー): プロパティを保存するリポジトリーファイルを選択します。

[Use an existing connection] (既存の接続を使用)

このチェックボックスをオンにして、表示されたリストから、定義済みの接続詳細を再利用する、該当する接続コンポーネントを選択します。

注: ジョブに親ジョブと子ジョブが含まれている時は、2つのレベルの間の既存の接続を共有する必要がな場合(たとえば、親ジョブで作成した接続を子ジョブと共有するなど)には、以下を実行する必要があります。
  1. 親レベルで、共有するデータベース接続を、そのデータベース接続そのものを作成する接続コンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビューに登録します。

  2. 子レベルで、登録済みのそのデータベース接続を読み取るために専用の接続コンポーネントを使用します。

ジョブレベルをまたがってデータベース接続を共有する方法の例は、『 Talend Studio ユーザーガイド』を参照してください。

[SAP Map Editor] (SAPマップエディター)

ELTマップエディターでは、出力スキーマを定義し、実行するSQLステートメントをグラフィカルにビルドできます。スキーマのカラム名は、SAPシステムのカラム名とは異なる場合があります。

[Server Type] (サーバータイプ)

接続するSAPサーバーのタイプ([Application Server] (アプリケーションサーバー)または[Message Server] (メッセージサーバー))を選択します。

[Client] (クライアント)

SAPシステムのクライアントID。

[UserId] (ユーザーID)[Password] (パスワード)

ユーザーの接続IDとパスワード。

パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、[OK] をクリックして設定を保存します。

[Language] (言語)

SAPシステムの言語。

[Host name] (ホスト名)

SAPサーバーが実行されているホストの名前またはIPアドレス。

[System number] (システム番号)

SAPのシステム番号。

このプロパティは、[Server Type] (サーバータイプ)ドロップダウンリストで[Application Server] (アプリケーションサーバー)が選択されている場合にのみ使用できます。

[System ID] (システムID)

SAPのシステムID。

このプロパティは、[Server Type] (サーバータイプ)ドロップダウンリストで[Message Server] (メッセージサーバー)が選択されている場合にのみ使用できます。

[Group Name] (グループ名)

SAPのグループ名。

このプロパティは、[Server Type] (サーバータイプ)ドロップダウンリストで[Message Server] (メッセージサーバー)が選択されている場合にのみ使用できます。

バッチサイズ

SAPシステムによって生成される各ファイルに書き込むことができるレコードの最大数を指定します。

[File protocol] (ファイルプロトコル)

FTPまたはセキュリティで保護された代替SFTPを選択します。

[FTP host] (FTPホスト)

FTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名を指定します。

[FTP port] (FTPポート)

FTPサーバーのリスニングポート番号を指定します。

[FTP user] (FTPユーザー)[FTP password] (FTPパスワード)

FTPサーバーにアクセスするためのユーザー認証データを指定します。

パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、[OK] をクリックして設定を保存します。

[FTP Directory] (FTPディレクトリー)

SAPシステムによって生成されたファイルが保存されるディレクトリーを指定します。

[Data filename prefix] (データファイル名プレフィックス)

SAPシステムによって生成されるファイルのプレフィックスを指定します。

[Specify a shared destination] (共有デスティネーションの指定)

このチェックボックスをオンにして、表示された[Shared destination name] (共有の宛先の名前)フィールドに共有の宛先を指定します。共有の宛先により、SAPコンポーネントは、 Talend RuntimeコンテナーOSGi環境内でESBルートまたはESBデータサービスの一部として実行された時に、 Talend Runtimeの共有宛先を使えます。

コンポーネントで共有の宛先の名前を指定するだけでなく、 Talend RuntimeのSAP DataSourceを設定する必要もあります。SAP DataSourceを定義するために必要なことと、それを設定する方法は、Talend ESBパッケージの/add-ons/datasource/sapフォルダーに含まれているreadme.txtに記載されています。

コンポーネント自体の接続設定を使う場合、SAP接続はコンポーネントの末尾で閉じることになります。これを防ぐには、共有の宛先を名前を指定した状態で使ってください。

[RFC server url] (RFCサーバーのURL)

表示されたフィールドにRFCサーバーのURLを入力します。

Studioは、RFCサーバーをストリーミングプロキシとして使い、FTPやSFTPなどのサードパーティの転送プロトコルに情報を保存する必要なく、大量のデータ抽出をサポートします。

このフィールドは、[Advanced settings] (詳細設定)ビューで[Use the RFC server] (RFCサーバーを使う)を選択すると表示されます。

[Package size] (パッケージサイズ)

各パッケージのレコード数を指定します。デフォルトでは、値は10000を表示します。

10000より大きい値(12000など)の場合、Studioは2つのパッケージを作成します。1つのパッケージは10000レコードを含み、もう1つのパッケージは2000レコードを含みます。

このフィールドは、[Advanced settings] (詳細設定)ビューで[Use the RFC server] (RFCサーバーを使う)を選択すると表示されます。

[Connection id] (接続ID)

SAP接続設定ファイル(拡張子を除く)の名前である、SAP RFCサーバーによって確立された接続のIDを入力します。

SAP RFCサーバーは、SAP設定ファイルに基づいて、複数のSAP接続を確立できます。デフォルトでSAP接続設定ファイルは、 $TSAPS_HOMETalend SAP RFC Serverのインストールされたディレクトリーである$TSAPS_HOME/conf/named-connectiondに保管されています。デフォルトディレクトリー内に目的のSAP接続設定ファイルが見つからない場合は、tsap-rfc-server.propertiesファイルでnamed.connectionsパラメーターによって指定されるディレクトリーをチェックしてください。

このフィールドは、[Advanced settings] (詳細設定)ビューで[Use the RFC server] (RFCサーバーを使用)が選択されている時に使用できます。

注:
  • このフィールドは、TalendのR2021-08以降のStudio月次アップデートをインストールした場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
  • $TSAPS_HOME/conf/named-connectiondディレクトリー、named.connectionsパラメーター、SAP接続設定ファイルは、Patch_20210820_TDI-45536_v1-7.3.1を適用した場合のみ有効です。

[Number of threads to extract the data from SAP] (SAPからデータを抽出するスレッド数)

データ抽出のスレッド数を設定します。デフォルトは2です。

このオプションは、[Advanced settings] (詳細設定)ビューで[Use the RFC server] (RFCサーバーを使用)オプションを選択している場合に利用できます。

注: このオプションは、TalendのR2020-08以降のStudio月次アップデートをインストールした場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

[Kafka topic partition count] (Kafkaトピックパーティション数)

Kafkaトピックのパーティション数を設定します。デフォルトは2です。

このオプションは、[Advanced settings] (詳細設定)ビューで[Use the RFC server] (RFCサーバーを使用)オプションを選択している場合に利用できます。

注: このオプションは、TalendのR2020-08以降のStudio月次アップデートをインストールした場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

[Max time to wait for more data] (続きのデータを待機する最大時間)

エラー発生時にクライアントがKafkaトピックの続きのデータを待機する最大時間(秒)を設定します。指定した期間が過ぎてもデータの受信がない場合、ストリームはキャンセルされます。デフォルトは60です。

このオプションは、[Advanced settings] (詳細設定)ビューで[Use the RFC server] (RFCサーバーを使用)オプションを選択している場合に利用できます。

注: このオプションは、TalendのR2020-08以降のStudio月次アップデートをインストールした場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

詳細設定

[Use the RFC server] (RFCサーバーを使用) SAPアプリケーションから大量のデータを直接抽出する場合は、このチェックボックスをオンにします。このオプションを選択すると、[接続設定]セクションに[RFC server url] (RFCサーバーのURL)[Package size] (パッケージサイズ)のフィールドが表示されます。詳細については、[Basic settings] (基本設定) ビューでこれらのフィールドの対応する説明を参照してください。
[Kafka Properties] (Kafkaのプロパティ) [Use the RFC server] (RFCサーバーを使う)オプションを選択すると、ウィンドウにKafkaプロパティテーブルが表示されます。Kafka、またはApache Kafkaは、オープンソースの分散ストリーミングプラットフォームです。Kafkaの詳細については、https://kafka.apache.org/を参照してください。

表示されたフィールドにKafkaの情報を入力します。

[Use space to replace the control characters in data] (スペースを使用してデータの制御文字を置き換える)

データ内の特殊文字をスペースに置き換えるには、このオプションを選択します。データ内の一部の文字(たとえば、\n)は制御文字として扱われるため、データ解析に影響を与える可能性があります。このオプションは、特殊文字をスペースに置き換えることでこれを防ぎます。

このオプションはデフォルトで選択されています。

[SAP Properties] (SAPプロパティ)

使用するSAPシステムでカスタム設定を使用する必要がある場合は、このテーブルでカスタマイズするプロパティを設定します。例:
  • SAPシステムとTalend Studioの間にUnicode接続を確立するには、jco.server.unicodeプロパティを追加してその値を1に設定する必要があります。このプロパティはSAP Java Connector 2.xを使用している場合に機能します。SAP Java Connector 3.0以降のバージョンでは不要です。

  • セキュリティで保護されたネットワーク通信(SNC)を使用してSAP接続を設定するには、このフィールドに以下のプロパティを追加し、設定する必要があります。

    • jco.client.snc_mode
    • jco.client.snc_myname
    • jco.client.snc_lib=.../sapcrypto/sapcrypto.dll
    • jco.client.snc_partnername
    • jco.client.snc_qop
    注: 上記プロパティの値はシステム環境によって異なります。プロパティの設定方法が不明な場合は、SAPシステムの管理者にお問い合わせください。

    SNCパラメータの設定については、SNC の設定を参照してください: SNCをサポートするRFC通信パスを使用したAS ABAPへの外部プログラム

このプロパティは、[Use an existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスがオンの場合には表示されません。

[SAP function extraction path] (SAP関数抽出パス)

抽出されたデータを保持するファイルを生成するSAP関数のディレクトリーを指定するには、このオプションをオンにします。右側のテキストフィールドにディレクトリーへのパスを入力します。

このオプションが選択されていない場合、ファイルは[Basic settings] (基本設定)ビューの[FTP directory] (FTPディレクトリー)フィールドで指定されたディレクトリーに生成されます。

Talend Studioは、[SAP function extraction path] (SAP関数抽出パス)および[FTP directory] (FTPディレクトリー)フィールドで指定されたディレクトリーを同期しないため、これら2つのフィールドが同じリソースを指していることをご確認ください。

注: このオプションは、TalendのR2021-01以降のStudio月次アップデートをインストールした場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

ERROR_MESSAGE

エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。

使用方法

使用ルール

tELTSAPMapコンポーネントは、tELTSAPInputコンポーネントと共によく使われます。tELTSAPInputからtELTSAPMapへのリンクの名前は、tELTSAPInput[Default Table Name] (デフォルトテーブル名)フィールドに指定したテーブル名と同じでなければなりません。

サポート

S4/HANAを含め、SAPのERP部分と連携するためにtELTSAPMapを使う必要があります。