tSingleStoreCommitの標準プロパティ - 7.3

SingleStore

Version
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > DBコンポーネント > SingleStoreコンポーネント
データガバナンス > サードパーティーシステム > DBコンポーネント > SingleStoreコンポーネント
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > DBコンポーネント > SingleStoreコンポーネント
Last publication date
2024-02-22

これらのプロパティは、標準のジョブのフレームワークで実行されているtSingleStoreCommitを設定するために使われます。

標準tSingleStoreCommitコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

注: このコンポーネントは、TalendのR2020-11以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合のみ利用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。

基本設定

[Database] (データベース)

データベースのタイプをリストから選択し、[Apply] (適用)をクリックします。

[Connection Component] (接続コンポーネント)

このコンポーネントで再利用するデータベース接続を開くコンポーネントを選択します。

接続を閉じる

コンポーネントがタスクを実行した後にデータベース接続を閉じるようにする場合は、このチェックボックスをオンにします。

コンポーネントがタスクを実行した後、選択した接続を引き続き使うには、このチェックボックスをオフにします。

このコンポーネントが [Row] (行) > [Main] (メイン) 接続を介してジョブにリンクされている場合、データは行ごとにコミットされます。この場合は、[Close Connection] (接続を閉じる)チェックボックスをオンにしないでください。オンにすると、最初の行のコミットが終了する前に接続が閉じられます。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルおよび各コンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

ERROR_MESSAGE

エラー発生時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントは、一般的に、他のtSingleStore*コンポーネント(特にtSingleStoreConnectiontSingleStoreRollback)と共に使われます。

[Dynamic settings] (ダイナミック設定)

[+]ボタンをクリックしてテーブルに行を追加し、[Code] (コード)フィールドにコンテキスト変数を入力して、ジョブ内で計画した複数の接続からデータベース接続をダイナミックに選択します。この機能は、データストラクチャーが同じでデータベースが異なるデータベーステーブルにアクセスする必要がある場合、特に、Talend Studioを介さずにジョブをデプロイおよび実行する必要がある時など、ジョブの設定を変更できない環境で作業している場合に役立ちます。

ダイナミックパラメーターの定義法を示すユースケースについては、コンテキストベースのダイナミック接続によってデータベースからデータを読み取りと、ダイナミックにロードされた接続パラメーターを使って異なるMySQLデータベースからデータを読み取りをご覧ください。[Dynamic settings] (ダイナミック設定)とコンテキスト変数については、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。