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MapRチケット認証の設定

始める前に

  • 使用しているMapRディストリビューションのバージョンは4.0.1以上で、設定するコンポーネントに接続するクラスターとして選択していること。

  • MapRクラスターが正しくインストールされ、実行中であること。

  • MapRクライアントは必ずStudioのあるマシンにインストールして、そのマシンのPATH変数にMapRクライアントライブラリーを追加します。MapRのドキュメンテーションによると、各OSバージョンに対応するMapRクライアントのライブラリーは、MAPR_INSTALL\ hadoop\hadoop-VERSION\lib\nativeにあります。たとえば、Windows版のライブラリーは、\lib\native\MapRClient.dllにあるMapRクライアントのjarファイルにあります。詳細は、MapRからhttp://www.mapr.com/blog/basic-notes-on-configuring-eclipse-as-a-hadoop-development-environment-for-maprをご覧ください。

    指定のライブラリーを追加しないと、no MapRClient in java.library.pathというエラーが発生する可能性があります。

  • このセクションでは、MapRへの接続に使用する認証パラメーターのみについて説明します。ジョブに必要な他のパラメーターも定義する必要があります。

    詳細については、使用している各コンポーネントのマニュアルをご覧ください。

このタスクについて

標準ジョブの場合、ジョブで使用するHadoop関連のコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)タブでこの設定を行う必要があります。

Sparkジョブを設計する場合は、ジョブの[Spark configuration] (Spark設定)タブでこの設定を行います。

タブでは次の操作を実行します。

手順

  1. [Force MapR ticket authentication] (MapRチケット認証を強制)チェックボックスをオンにして、定義する関連パラメーターを表示します。
  2. [Username] (ユーザー名)フィールドには認証するユーザー名を入力し、[Password] (パスワード)フィールドには、このユーザーが使用するパスワードを指定します。

    パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。

    MapRセキュリティチケットがMapRによってこのユーザーのために生成され、設定しているジョブを実行するマシンに保存されます。
  3. このタブで[Group] (グループ)フィールドが利用可能な場合は、認証するユーザーが属するグループの名前を入力する必要があります。
  4. [Cluster name] (クラスター名)フィールドに、このユーザー名を使用して接続するMapRクラスターの名前を入力します。
    このクラスター名は、クラスターの/opt/mapr/confに保存されているmapr-clusters.conf ファイル内にあります。
  5. [Ticket duration] (チケットの有効期間)フィールドに、チケットが有効となる時間の長さ(秒単位)を入力します。

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