この記事では、ユーザールーチンを作成してジョブで呼び出す方法について説明します。
概要
ルーチンとは、再利用可能なJavaコードのことです。ルーチンを使うと、Javaでカスタムコードを記述してデータ処理を最適化し、ジョブの処理能力を向上させ、Talend Studioの機能を拡張できます。
Talend Studioには次の2つのタイプのルーチンがあります。
- システムルーチン: 多数のシステムルーチンが提供されています。このタイプのルーチンは、処理するデータのタイプに応じて分類されます: 数値、文字列、日付など。これらのタイプのルーチンは読み取り専用であり、Talendジョブで直接呼び出すことができます。
- ユーザールーチン: 独自の新しいユーザールーチンを作成するか、既存のルーチンを適応させることができます。