ビジネスユーザーがTalend MDM Web UIでマスターデータを抽出し、クエリーできるようにするには、Talend Studioで1つ以上のビューを作成する必要があります。
これらのビューにより、ビジネスユーザーにエンティティ内でどのデータレコードの検索および表示を許可するかを指定したり、検索の結果として提供できるコンテンツを絞り込む条件を設定したりできます。
手順
-
データモデルエディターで、ビューを作成するエンティティを右クリックし、[Generate default Browse Items Views] (デフォルトの参照アイテムビューを生成)を選択します。
-
デフォルト名Browse_items_Movieをクリックしてビューの定義を開始します。
-
[Role Access definition] (ロールアクセスの定義)エリアで、[Role Name] (ロール名)リストからMovie_Managerを選択し、[Access] (アクセス)リストから[Read & Write] (読み書き)を選択し、[+]ボタンをクリックして、ロールアクセス定義リストに追加します。
-
[Role Name] (ロール名)リストからMovie_Userを選択し、[Access] (アクセス)リストから[Read Only] (読み取り専用)を選択し、[+]ボタンをクリックして、ロールアクセス定義リストに追加します。
-
[Finish] (終了)をクリックして変更を確定します。
Movieビューが、[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューの[View] (ビュー)ノードの下にリスト表示されます。
-
ビューノードをダブルクリックしてエディターを開きます。デフォルトでは、ビュー内の[Viewable Business Elements] (表示可能なビジネスエレメント)エリア と[Searchable Business Elements] (検索可能なビジネスエレメント)エリアには、エンティティの上位5つの属性が入力されています。
-
同じ手順に従って、ビューDirectorとビューCustomerを作成します。
タスクの結果
作成したビューは、[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューで確認できるようになっています。