カスタムタイプの属性を定義するには、単純型の属性をデフォルトカスタムタイプの属性に変更するか、または新しいカスタムタイプを定義してそれを属性に使用するという方法があります。
この例では、2つのカスタムタイプ属性が映画エンティティに対して定義されています。
手順
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単純型の属性を右クリックし、[Change to a Simple Type] (単純型に変更)を選択して[Make Simple Type] (単純型の作成)ダイアログボックスを開き、そこで必要に応じてカスタムタイプを選択します。
このサンプルでは、[Custom] (カスタム)オプションを選択し、Movieエンティティ内のSourceURL属性に、[Type] (タイプ)リストからデフォルトカスタムタイプURLを選択します。
- [OK]をクリックして変更を確定します。
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新しいカスタムタイプを定義し、それを属性に使用します。
このサンプルでは、カスタムタイプRatingTypeを定義するために[Data Model Types] (データモデルタイプ)エリアを右クリックし、[Create a Simple Type] (単純型の作成)を選択して、[New Simple Type] (新しい単純型)ダイアログボックスを開きます。
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[Custom] (カスタム)オプションを選択し、[Type] (タイプ)フィールドに名前RatingTypeを入力します。
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[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
新しいカスタムタイプが作成され、[Data Model Types] (データモデルタイプ)エリアにリスト表示されます。
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[Data Model Types] (データモデルタイプ)エリアでRatingTypeを右クリックし、[Change Base Type] (ベースタイプの変更)を選択して[Change Base Type] (ベースタイプの変更)ダイアログボックスを開きます。
- [Type] (タイプ)リストからintを選択し、[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
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カスタムタイプに許可される最小値を定義するには、カスタムタイプを右クリックし、コンテキストメニューから[Edit minInclusive] (minInclusiveの編集)を選択して[MinInclusive Facet] (MinInclusiveファセット)ダイアログボックスを開き、フィールドに値を入力して[OK]をクリックし、ダイアログボックスを閉じます。
この例では、1を入力します。
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カスタムタイプに許可される最大値を定義するには、カスタムタイプを右クリックし、コンテキストメニューから[Edit maxInclusive] (maxInclusiveの編集)を選択して[MaxInclusive Facet] (MaxInclusiveファセット)ダイアログボックスを開き、フィールドに値を入力して[OK]をクリックし、ダイアログボックスを閉じます。
この例では、9を入力します。
この例では、最小値が1で最大値が9のintタイプに基づいて、カスタムタイプRatingTypeが定義されています。
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Movieエンティティで属性Ratingを右クリックし、[Change to a Simple Type] (単純型に変更)を選択して[Make Simple Type] (単純型の作成)ダイアログボックスを開き、そこで必要に応じてカスタムタイプを選択します。
このサンプルでは、[Custom] (カスタム)オプションを選択し、Movieエンティティ内のRating属性に、[Type] (タイプ)リストからRatingTypeを選択します。
タスクの結果
データモデルMovieで、Movieエンティティに2つのカスタムタイプ属性SourceURLとRatingを定義しました。