以下の手順に従い、Talend Installerでいくつかのデフォルト設定を使用して、Talend Real-Time Big Data Platformをインストールします。Talend Installerが使用するデフォルトポートに関する情報が必要な場合は、Talend Real-Time Big Data Platform Installation Guideのポート情報に関するセクションを参照してください。
手順
- Talend Installerパッケージをローカルフォルダーに展開し、distファイルがインストーラーの実行可能ファイルと同じディレクトリーに入っていることを確認します。
- お使いのオペレーティングシステムに対応するTalend Installerの実行可能ファイルをダブルクリックして、Talendインストールウィザードを開きます。
- [Next] (次へ)をクリックしてライセンス契約を表示します。
-
[I accept the agreement] (契約に同意します)を選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
ウィザードでは以下の操作が可能です。
-
インストールディレクトリーの設定。
-
インストールスタイルを選択します:
-
[Easy Install] (簡易インストール): Talend Real-Time Big Data Platformをデフォルト設定(デフォルトのローカルホスト、デフォルトポートなど)でインストールできます。ユーザーが情報を求められることはありません。
-
[Advanced Install] (詳細インストール): インストールをカスタマイズできます。
-
-
インストールタイプを選択します。
-
[Server] (サーバー): すべてのTalendサーバーモジュールがインストールされます。
-
[Client] (クライアント): Talend Studioのみがインストールされます。
-
[Custom] (カスタム): Talend Studioおよび選択したサーバーモジュールがこのマシンにインストールされます。
-
-
インストールを許可するライセンスファイルを指定します。
-
-
インストールディレクトリーを指定し、[Advanced Install] (詳細インストール)と[Custom] (カスタム)インストールオプションを選択し、Talendから受信したライセンスファイルを参照し、[Next] (次へ)をクリックします。
ウィザードでは、インストールするTalend Real-Time Big Data Platformモジュールを選択できます。選択できるモジュールはライセンスに応じて異なります。
-
インストールするモジュールを選択し、Talendサーバーモジュールがサービスとしてインストールされ、システム起動時に自動的に起動するように、[Talend Server Services]オプションを選択します。準備ができたら[Next] (次へ)をクリックします。
この手順では、以下のモジュールが選択されていることを確認します。
-
Talend Administration Center
-
Talend Command Line
-
Talend Runtime
-
Subversion Repository (Linux のみ)
Windowsの場合は、VisualSVN Serverを手動でインストールする必要があります。詳細は、Talend Real-Time Big Data PlatformInstallation Guideを参照してください。
注:Apache Subversionバージョンコントロールサーバーのサポートは7.3.1 R2021-08以降のリリースで非推奨となり、次のメジャーリリースで削除されます。
SVNプロジェクトで作業している場合は、これらをGitに移行できます。詳細は、Migrating from SVN to Git (英語版)をご覧ください。
-
Talend Data Quality Portal
-
Talend Studio
-
Talend ESB
-
- 残りの手順では[Next] (次へ)を続けてクリックし、選択したモジュールをデフォルトのオプションと設定でインストールします。終了したら、[Finish] (終了)をクリックして、ウィザードを閉じます。
タスクの結果
これで、選択したモジュールがコンピューターにインストールされました。Talend Real-Time Big Data Platformの設定を開始できます。