このタスクについて
Spring BootベースのESB Microservice Dockerイメージへのルートをビルドするには、以下のようにします:
手順
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デザインワークスペースにルートを開きます。[Job] (ジョブ)タブの[Deployment] (デプロイ)ビューで、[Build Type] (ビルドタイプ)リストからRouteMicroserviceを選択します。ルートを保存します。
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[Repository] (リポジトリー)ツリービューでビルドするルートを右クリックし、[Build Route] (ルートのビルド)を選択して[Build Route] (ルートのビルド)ダイアログボックスを開きます。
- 複数バージョンのルートが作成されている場合は、[Route Version] (ルートバージョン)エリアでビルドするバージョンを選択します。
- [Build type] (ビルドタイプ)エリアで[Microservice (Spring-boot) for ESB Docker image] (ESB Dockerイメージ用のマイクロサービス(Spring-Boot))を選択して、ルートをマイクロサービスDockerイメージとしてビルドします。
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オプションエリアで:
- ルートで使用するデフォルトコンテキストのみをエクスポートするには、[Only export the default context] (デフォルトコンテキストのみをエクスポート)オプションを選択します。
- [Enable Prometheus metrics endpoint] (Prometheusメトリクスエンドポイントを有効化)チェックボックスをオンにしてPrometheusメトリクスエンドポイントをマイクロサービスに構築し、ルートの実行、JVMメモリ、CPU消費量などを監視します。デフォルトでは、この機能はすべてのJMX属性と値をPrometheusにブリッジします。Prometheusの詳細は、https://prometheus.io/をご覧ください。注: このオプションは、Talendが提供するR2020-08以降のStudio月次アップデートをインストールしている場合にのみ使用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
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Dockerエンジンのインストールに基づいて、[Local] (ローカル)を選択するか、またはリモートアドレスを指定します。
警告: [Remote] (リモート)オプションを選択した場合は、リモートポートでDockerデーモンが開始していることを確認します。
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Dockerイメージ名とイメージタグを指定します。
デフォルトでは、イメージ名はプロジェクト名とルート名から取得され、イメージタグはルートのバージョンから取得されます。新しい名前とタグをここで指定するか、またはプロジェクト設定でデフォルト設定をグローバルにカスタマイズできます。詳細は、Dockerイメージビルドの設定をカスタマイズをご覧ください。警告: Dockerイメージ名には、アンダースコア文字は使用できません。したがって、Dockerイメージ名の値にアンダースコア文字が含まれていないことをご確認ください。
- [Finish] (終了)をクリックしてマイクロサービスDockerイメージをビルドします。