手順
-
[Viewable Business Elements] (表示可能なビジネスエレメント)エリアで
ボタンをクリックし、テーブルに新しいXPath行を追加します。
-
新しいXPath行で[...]ボタンをクリックし、ダイアログボックスを開きます。
[Data Models] (データモデル)リストから、コンポジットビューを作成するエンティティが保存されているデータモデルを選択します。モデルを構成するすべてのエンティティがダイアログボックスにリスト表示されます。注: ビジネスエンティティのフィルタリングに使用するテキストを[Filter] (フィルター)フィールドに入力すると、ダイアログボックスに表示するエンティティを絞り込むことができます。これはインクリメンタルサーチフィルターで、検索文字列を1文字入力するたびにエンティティが直ちにフィルタリングされます。
- 定義するビューによって取得されるエンティティ/エレメントを選択します。
-
データモデルにAgencyおよびAgentというエンティティが含まれている例を考えてみます。エージェントが複数の代理店に属している場合に、同じエージェントに複数のデータレコードを表示するために、両方のエンティティにエレメントを結合するコンポジットビューを作成しようとしています。
[Searchable Business Elements] (検索可能なビジネスエレメント)エリアで
ボタンをクリックし、テーブルに新しいXPath行を追加します。
注: 検索フィルタービューを定義する場合、[Searchable Business Elements] (検索可能なビジネスエレメント)の最初の行はメインエンティティの属性へのxPathであることが必要です。 -
新しいXPath行で[...]ボタンをクリックしてダイアログボックスを開き、見つけるエンティティまたはエレメントをそこで選択します。
注: ビジネスエンティティのフィルタリングに使用するテキストを[Filter] (フィルター)フィールドに入力すると、ダイアログボックスに表示するエンティティを絞り込むことができます。これはインクリメンタルサーチフィルターで、検索文字列を1文字入力するたびにエンティティが直ちにフィルタリングされます。
-
[Where Conditions] (Where条件)エリアで
ボタンをクリックし、テーブルに新しいXPath行を追加します。
新しいXPath行で[...]ボタンをクリックしてダイアログボックスを開き、結合条件を定義するベースとするエンティティ/エレメントをそこで選択します。注: ビジネスエンティティのフィルタリングに使用するテキストを[Filter] (フィルター)フィールドに入力すると、ダイアログボックスに表示するエンティティを絞り込むことができます。これはインクリメンタルサーチフィルターで、検索文字列を1文字入力するたびにエンティティが直ちにフィルタリングされます。警告: WHERE句に結合を指定するために、コンポジットビューの作成時に[Join With] (結合)演算子を使用する必要があります。通常は、エレメントキーを使用して結合します。結合に使用するキーが複数ある場合は、キーの各部に[Joins With] (結合)句を繰り返す必要があります。たとえば、AgencyFKがIDと日付で構成される複合キーである場合は、[Where Condition] (Where条件)テーブルに2つの条件を定義する必要があります: [Agent/AgencyFK] (エージェント/AgencyFK) --> [Joins With] (結合) --> [Agency/Id] (代理店/ID)、および[Agent/AgencyFK] (エージェント/AgencyFK) --> [Joins With] (結合) --> [Agency/Date] (代理店/日付)"。この例で使用しているWHERE句は、異なる代理店にリンクされている同じエージェントに複数のデータレコードを生成します。 - ツールバーの[Save] (保存)アイコンをクリックするか、キーボードのCtrl + Sを押して変更を保存します。
タスクの結果
新しく作成されたビューは、[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューの[View] (ビュー)ノードの下にリスト表示されます。
Talend MDM Web UIを使用して、承認済みのビジネスユーザーは、定義済みのJOIN句に従って、指定された2つのエンティティ内のレコードを視覚化できるようになりました。
注: データを即座に変換/エンリッチ化するために、ソースシステム内のフィールドを検索して、プロセスをビューに添付できます。
詳細は、ビューの結果をプロセス経由で実行する(レジストリースタイルのルックアップ)をご覧ください。