ISOバリアントを処理する、またはISO値を多言語テキストから取得する - 7.3

Talend Data Fabric Studio ユーザーガイド

Version
7.3
Language
日本語 (日本)
Product
Talend Data Fabric
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発

setLanguageVariantルーチンでは、多言語テキストの値にISOバリアントを追加することや、更新または削除できます。他方、getLanguageVariantルーチンでは、ISOバリアントの値を多言語テキストの値から取得できます。

setLanguageVariantルーチンとgetLanguageVariantルーチンの使い方をわかりやすく説明するために、このセクションではパラメーターの設定を変えて複数のルーチン例を挙げています。例はすべてを網羅しているわけではありません。

以下のテーブルでは、ルーチンに異なるパラメーターを設定した例をリスト表示し、その結果を説明しています。

説明

setLanguageVariant("FR","Bonjour","Hello")

setLanguageVariantルーチンにはパラメーターが3つ含まれている場合があります。この場合、最初のパラメーターはISOバリアントを、2番目のパラメーターは値を示します。最後のパラメーターは、デフォルトISOバリアントの元の多言語テキストまたは値を示します。デフォルトISOバリアントは"EN"です。

ISOバリアントが元の多言語テキストに表示されない場合は、ISOバリアントとその値がテキストに追加されます。または、その他のISOバリアントは変更されずに、ISOバリアントの古い値が新しい値に更新されます。

このルーチン例が呼び出されると、出力メッセージは[EN:Hello][FR:Bonjour]となります。

setLanguageVariant("EN","Hello world!","[EN:Hello][FR:Bonjour]")

ISOバリアントENは元の多言語テキストに既に表示されているため、その古い値"Hello"は新しい値"Hello world!"に更新されます。

このルーチン例が呼び出されると、出力メッセージは[EN:Hello world!][FR:Bonjour]となります。

setLanguageVariant("EN","","[EN:Hello][FR:Bonjour]")

2番目のパラメーターを空のままにしておくと、ISOバリアントは削除されます。

このルーチン例が呼び出されると、出力メッセージは[FR:Bonjour]となります。

setLanguageVariant("FR","Bonjour","Hello","EN", true)

setLanguageVariantルーチンにはパラメーターが5つ含まれている場合があります。この場合、最初のパラメーターはISOバリアントを、2番目のパラメーターは値を示します。3番目のパラメーターは、デフォルトISOバリアントの元の多言語テキストまたは値を示します。4番目のパラメーターはデフォルトISOバリアントです。最後のパラメーターは、メッセージが保存されてアルファベット順に出力されるかどうかを示します。

ISOバリアントが元の多言語テキストに表示されない場合は、ISOバリアントとその値がテキストに追加されます。または、その他のISOバリアントは変更されずに、ISOバリアントの古い値が新しい値に更新されます。

このルーチン例が呼び出されると、出力メッセージは[EN:Hello][FR:Bonjour]となります。

setLanguageVariant("FR", "Ceci est mon premier produit","[EN:This is my first product][FR:Bonjour]","EN", false)

ISOバリアント"FR"は多言語テキストに既に表示されているため、古い値"Bonjour"は新しい値"Ceci est mon premier produit"で置換されます。また、ソートオプションがfalseに設定されるため、メッセージはソートされません。

このルーチン例が呼び出されると、出力メッセージは[EN:This is my first product][FR:Ceci est mon premier produit]となります。

setLanguageVariant("DE","Hallo","[EN:Hello][FR:Bonjour]","EN",true)

ISOバリアント"DE"が多言語テキストに表示されないため、バリアントとその値が追加されます。また、ソートオプションがtrueに設定されるため、メッセージはソートされ、アルファベット順に出力されます。

このルーチン例が呼び出されると、出力メッセージは[DE:Hallo][EN:Hello][FR:Bonjour]となります。

getLanguageVariant("EN","[EN:Hello world!][FR:Bonjour]")

getLanguageVariantルーチンにはパラメーターが2つ含まれている場合があります。この場合、最初のパラメーターは、値が取得されるISOバリアントを示します。2番目のパラメーターは多言語テキストを示します。

指定したISOバリアントが多言語テキストに表示されない場合は、null値が返されます。

このルーチン例の戻り値は、Hello world!です。

getLanguageVariant("DE","[EN:Hello][FR:Bonjour]")

ISOバリアント"DE"が多言語テキストに表示されないため、このルーチン例の戻り値はnullです。

getLanguageVariant("DE","EN","[EN:Hello][FR:Bonjour]")

getLanguageVariantルーチンにはパラメーターが3つ含まれている場合があります。この場合、最初のパラメーターは、値が取得されるISOバリアントを示します。2番目のパラメーターはデフォルトISOバリアントを示します。最終のパラメーターは多言語テキストを示します。

指定したISOバリアントが多言語テキストに表示されない場合は、デフォルトISOバリアントの値が返されます。

このルーチン例の戻り値は、Helloです。