分析、データベース接続、パターン、インジケーターなどをはじめとするデータプロファイリング項目を、Talend Studioのさまざまなプロジェクトやバージョンから現在のTalend Studioにインポートできます。
項目のインポートはその依存項目をすべて含めなければ実行できません。たとえば分析をインポートしようとした時に、デフォルトではこの分析で使用されるメタデータ接続、パターン、インジケーターなどすべての依存項目が選択され、分析と共にインポートされます。ただし、参照プロジェクトから分析をインポートする場合は、項目なしで分析のみがインポートされます。たとえばメタデータ接続は一緒にインポートされず、分析をインポートした後で、正しく機能するように接続を手動で設定する必要があります。参照プロジェクトの詳細は、参照プロジェクトを使って作業をご覧ください。
警告: 4.0.0よりも古いバージョンで作成したデータプロファイリング項目を最新のTalend Studioにインポートすることはできません。それらを最新のTalend Studioで使用するには、アップグレード処理が必要です。詳細は、古いバージョンからのプロジェクト項目のアップグレードをご覧ください。
始める前に
Talend Studioで Profiling パースペクティブを選択していること。
データプロファイリングおよびデータ統合項目が作成されたStudioの別のバージョンのルートディレクトリーにアクセスできること。
このタスクについて
- データ統合項目をIntegrationパースペクティブからインポートし、データプロファイリング項目をTalend StudioのProfilingパースペクティブからインポートします。
項目はすべてその依存項目と共にインポートされます。たとえば、データクオリティコンポーネントを含むジョブをインポートする場合、データクオリティコンポーネントで使用されるメタデータ接続やパターンなどの依存項目も一緒にインポートされます。
注: データ統合ジョブとデータプロファイリング分析との間で共有されている接続がある場合、データ統合項目をインポートしてからデータプロファイリングの項目をインポートすることをお勧めします。 - Talend Studioのログインウィンドウから、以前のバージョンのStudioで作成されたプロジェクトファイルをインポートすることで、データ統合とデータプロファイリング項目を同時にインポートします。ログインウィンドウからのローカルプロジェクトのインポートについては、ローカルプロジェクトのインポートをご覧ください。