ローカルブランチでの変更をリモートエンドにプッシュ(Gitのみ) - Cloud - 7.3

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-02-13

このタスクについて

Git管理プロジェクトのローカルブランチで作業している場合、変更は保存時にローカルリポジトリーに自動的にコミットされます。ただし、Gitサーバーに自動的にプッシュされることはありません。Talend Studioに装備されているGitプッシュツールを使用して手動でプッシュする必要があります。

参照プロジェクトのあるプロジェクトにローカルブランチを作成した場合は、プロジェクト参照の管理権限があれば、ブランチを初めてプッシュした時に、リモートリポジトリーのブランチにプロジェクトの参照関係が自動的に作成されます。

対象製品:

Big Data

Big Data Platform

Data Fabric

Data Integration

Data Management Platform

Data Services Platform

ESB

MDM Platform

Real-Time Big Data Platform

プロジェクト参照の管理権限を持たない場合は、Talend Administration Centerでプロジェクト参照を手動で設定するよう管理者に依頼する必要があります。

参照プロジェクトの詳細は、参照プロジェクトを使って作業をご覧ください。

Gitサーバーに変更をプッシュするには、次の手順に従います。

手順

  1. ローカルリポジトリーに対してコミットされるように、変更を保存します。
  2. オプションで、ローカルGitリポジトリとサーバーの間の非同期によって発生する可能性のあるエラーを回避するために、ローカルGitリポジトリーをアップデートすることもできます。
  3. [Repository] (リポジトリー)ツリービュー上部のバーをクリックし、ドロップダウンメニューから[Push] (プッシュ)を選択します。
  4. 開いているエディターウィンドウがあれば、警告メッセージが表示されます。OKをクリックしてエディターウィンドウを閉じ、プッシュアクションを続行します。
    • プッシュ操作が1.5秒以内に完了しないとダイアログボックスが表示され、プッシュの進行状況を示します。次の操作が可能です。
      • [Run in Background] (バックグラウンドで実行)をクリックしてこのダイアログボックスを閉じ、進行状況の情報が右下にのみ表示されるようにする。
      • [Cancel] (キャンセル)をクリックしてプッシュ操作をキャンセルし、ダイアログボックスを閉じる。
    • プッシュ操作が完了するか、競合が発生すると、このダイアログボックスは自動的に閉じます。競合の処理については、ブランチ間の競合を解決(Gitのみ)をご覧ください。
  5. プッシュの失敗を示す[Push Rejected by Server] (プッシュがサーバーに拒否されました)というダイアログボックスが表示されたら、次のいずれかの手順に従います。
    • [Yes] (はい)をクリックしてローカルGitリポジトリーをアップデートし、変更を自動的に再プッシュする。
    • プッシュアクションを停止する場合は[No] (いいえ)をクリックし、ローカルGitリポジトリーをアップデートし、変更を手動で再プッシュする。
  6. プッシュ操作が完了すると、変更がGitサーバーに正しくプッシュされたことを知らせるダイアログボックスが開きます。OKをクリックしてダイアログボックスを閉じます。

タスクの結果

これで、変更がGitサーバーにプッシュされました。これからローカルブランチからの最初のプッシュである場合、ローカルブランチからプッシュするコミットを保持する関連ブランチとして、同じ名前のリモートブランチが自動的に作成されます。