Jaspersoftレポートツールを使用すると、iReportまたはJaspersoft Studioを使用して独自のレポートを作成できます。これらは、XMLテンプレートを使用してPDF、XML、HTMLファイルとして保存できるレポートを生成する、オープンで強力で複合的なツールです。レポートの構成を定義するXMLドキュメントは再利用可能なテンプレートになり、Talend Studioのレポートフレームワークは、データクオリティデータベースから抽出したデータをそれに移入して使用します。
その後、これらのカスタマイズされたJRXMLテンプレートをTalend Studioにインポートできます。
独自のテンプレートを最初から作成することなく始める場合は、プラットフォームで事前定義済みのデフォルトのJRXMLファイルとフォルダーをインポートして、必要に応じてそれらを変更できます。
Talend Studioで使用するJRXMLファイルは、Studioと互換性があるiReportのバージョンで作成またはアップデートされている必要があります。次の表は、iReportとTalend Studioとの互換性を示しています。
Talend Studioバージョン | レポートツールのバージョン |
---|---|
リリース6.3から7.1 | iReport 5.0.0 |
リリース7.2以降 | Jaspersoft Studio 6.6.0(推奨) iReport 5.0.0 |