このタスクについて
分析するカラムに1つ以上のパターンを追加すると、指定したパターンを基にして、カラムの既存のデータがすべてチェックされます。カラム分析を実行したら、JavaエンジンまたはSQLエンジンを使用して、分析したカラムの有効または無効なすべてのデータにアクセスできます。
Javaエンジンを使って分析を実行すると、Studioの Profiling パースペクティブで実際のデータのビューが開きます。SQLエンジンを使って分析を実行すると、 Data Explorer パースペクティブで実際のデータのビューが開きます。
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Studioで Profiling パースペクティブを選択していること。
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Data Qualityに必要なSQLエクスプローラーライブラリーがStudioにインストール済みであること。
これらのライブラリーをインストールしていない場合、 Data Explorer パースペクティブがStudioに表示されず、多くの機能が使用できなくなります。外部モジュールの識別とインストールの詳細は、 Talendインストール&アップグレードガイドをご覧ください。
特定のパターンを基にして分析したカラムで実際のデータを表示するには、以下のようにします:
手順
タスクの結果
SQLエンジンを使用すると、 Data Explorer パースペクティブでビューが開き、このデータエクスプロラーで設定した制限数に従って分析されたデータの有効行や無効行、または有効値や無効値が表示されます。
このエクスプローラービューでは、分析に関する基本的な情報も得られます。この情報は同時に複数の分析で作業する際に非常に役立ちます。
データエクスプローラーでは、ユーザー名が空白の接続(MS SQL Serverのシングルサインオンなど)はサポートされていません。そのような接続を使ってデータを分析し、 Data Explorer パースペクティブでデータ行を表示しようとすると、警告メッセージが表示され、SQL Serverへの接続認証情報を設定するよう求められます。
Javaエンジンを使用すると、 Studioの Profiling パースペクティブでビューが開き、分析エディターの[Analysis parameters] (分析パラメーター)で設定した行数制限に従って、有効なデータや無効なデータが表示されます。詳細は、JavaエンジンまたはSQLエンジンの使用をご覧ください。
エディターツールバーにある保存アイコンをクリックすると、実行したクエリーが保存され、[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューの[Libraries] (ライブラリー) > [Source Files] (ソースファイル)フォルダーの下に表示されます。詳細は、インジケーターで実行したクエリーの保存をご覧ください。