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オフラインモードでリモートプロジェクトの項目にアクセス

Studio Talendでは、オフライン(ローカル)モードでリモートプロジェクトを開くことができます。オフラインモードでは、他のユーザーと並行して項目を編集したり、リモートプロジェクトに再びログオンして自分の変更をSVNまたはGitにコミットしたり、編集された項目が他のユーザーによってロックされていたり競合状態にある場合に自分の変更をローカルに保存したりできます。

情報メモ注: Talend Cloudプロジェクトの共同作業では、Gitリポジトリーのみがサポートされています。

始める前に

リモート接続でリモートプロジェクトにログオン済みであり、プロジェクト情報がStudio Talendのワークスペースディレクトリー内に既に存在すること。

手順

  1. Studio Talendを起動するか、リモート接続を使って既にプロジェクトを開いている場合は、メニューから[File] (ファイル) > [Switch Project or Workspace] (プロジェクトまたはワークスペースの切り替え)を選択してStudioを再起動します。
  2. [Workspace] (ワークスペース)フィールドでリモートプロジェクトの情報を含むワークスペースディレクトリーを変更せずに、ローカル接続を作成します。
  3. ログイン画面の[Connection] (接続)リストで作成したばかりのローカル接続を選択し、[Project] (プロジェクト)フィールドからリモートプロジェクトを選択して[Finish] (終了)をクリックします。

タスクの結果

これで、前に作業していたプロジェクトブランチのローカルでの作業を続行できます。

SVNプロジェクトをオフラインモードで作業する場合、コミットされていない変更のある項目には、[Repository] (リポジトリー)ツリービュー内に>記号が付いています。リモート接続を使用してプロジェクトを開き直し、SVNにコミットした時に、この記号は消えます。

オフラインモードでGitプロジェクトの作業をしている場合は、前回作業していたブランチに関連付けられているローカルブランチで作業していることになります。変更はローカルGitリポジトリーに自動的にコミットされており、[Repository] (リポジトリー)ツリービュー上部のバーはローカルコミットの数を示します。

現在のローカルブランチを元に戻し、ローカルブランチの間で切り替えを行い、現在作業していないローカルブランチを削除できます。

リモート接続を使用してプロジェクトを再び開いた時に、オフラインモードで作業した時に変更を行ったブランチを選択すると、対応するローカルブランチが表示され、リモートGitリポジトリーにコミットを手動でプッシュする必要があります。

プロジェクトブランチの作業については、プロジェクトのブランチやタグを使った作業 (英語のみ)をご覧ください。

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