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トレースデバッグモードでジョブを実行

この機能によって、Studio TalendIntegrationパースペクティブでジョブを実行する時にデータ処理を監視できます。

コンポーネントの動作が行ごとに表示され、デザインワークスペースの[Row] (行)リンクの横にダイナミックな結果が表示されます。

この機能によって、デバッグモードに切り替えることなく、ジョブの全コンポーネントを監視できるため、Javaの高度な知識は必要ありません。

トレース機能で、処理された行のコンテンツがテーブルに表示されます。

情報メモ注:

設計に含まれていないためにこの機能を提供できない外部コンポーネントでは、例外が発生します。

[Traces] (トレース)の有効化と無効化を切り替えられるほか、現在のジョブの起動時にデザインワークスペースに表示されるトレーステーブルに、処理されたカラムのどれを表示させるか決定できます。

ジョブでトレースモードを有効にするには、次の手順に従います。

  1. [Run] (実行)ビューをクリックします。

  2. [Debug Run] (デバッグ実行)タブをクリックし、デバッグ実行モードやトレース実行モードにアクセスします。

  3. [Java Debug] (Javaデバッグ)ボタンの下向き矢印をクリックし、[Traces Debug] (トレースデバッグ)オプションを選択します。ジョブの各フローの下にアイコンが表示され、処理の監視が有効になったことが示されます。

  4. [Traces Debug] (トレースデバッグ)をクリックし、トレースモードでジョブを実行します。

ジョブのいずれかのフローでトレースを無効にするには、次の手順に従います。

  1. 該当するフローの下にある[Traces] (トレース)アイコンを右クリックします。

  2. リストで[Disable Traces] (トレースの無効化)を選択します。アイコン上の赤の[-]記号が緑の[+]記号に変わり、このフローで[Traces] (トレース)モードが無効になったことが示されます。

[Traces] (トレース)テーブルに表示する処理データのカラムを選択するには、以下のようにします:

  1. 該当するフローの[Traces] (トレース)アイコンを右クリックし、リストから[Setup Traces] (トレースをセットアップ)を選択します。[Setup Traces] (トレースをセットアップ)ダイアログボックスが開きます。

  2. ダイアログボックスで、[Traces] (トレース)テーブルに表示しないカラムのチェックボックスをオフにします。

  3. OKをクリックしてダイアログボックスを閉じます。

    データ処理の監視はジョブの実行時に開始され、実行の最後に終了します。

    表示されている監視情報をクリアするには、[Debug Run] (デバッグ実行)タブで[Clear] (クリア)ボタンをクリックします。

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