ポートをサービスに追加する - Cloud - 7.3

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
対象製品...

Cloud API Services Platform

Cloud Data Fabric

Data Fabric

Data Services Platform

ESB

MDM Platform

Real-Time Big Data Platform

このタスクについて

ポートでバインドする単一のアドレスを指定することで、個々のエンドポイントを定義します。ポートには、エンドポイントの指定を行うバインドとアドレスエレメントを参照する[Binding] (バインド)属性が含まれます。

サービスは、相互に関連するポートのセットをグルーピングするために使用されます。サービス内のポートには、次のような関係があります。

  • ポートは相互に通信しません(たとえば、あるポートの出力は別のポートの入力にはなりません)。

  • サービスにポートタイプを共有する複数のポートがあり、異なるバインドまたはアドレスを使用している場合、ポートはその中から選択して使用されます。それぞれのポートは、(それぞれのバインドで課せられる転送およびメッセージ形式の範囲内で)意味的には同じ振る舞いを提供します。

  • サービスのポートを検証して、そのポートのタイプを判断できます。この情報を使用して、特定のマシンが特定のタスクの実行に必要なすべてのオペレーションをサポートするかどうかを判断できます。

ポートをサービスに追加するには、次の手順に従います。

手順

  1. デザインワークスペースで、ポートを追加するサービスを右クリックして、コンテキストメニューで[Add Port] (ポートの追加)を選択します。
  2. [Port Wizard] (ポートウィザード)が表示されます。ポートの[Name] (名前)を入力します。サービスの名前は、サービスの中で定義されるすべてのポートで一意の名前を指定する必要があります。
  3. ポートの[Binding] (バインド)を選択します。バインドの設定方法の詳細は、バインドの設定をご覧ください。
  4. [Protocol] (プロトコル)リストからポートのプロトコルを選択して、表示された[Address] (アドレス)フィールドにポートのアドレスを入力します。
  5. [Finish] (終了)をクリックして作成を確定します。サービスにポートが追加され、その[Properties] (プロパティ)ビューが表示されます。
  6. 新しいポートを選択するには、サービスオブジェクトでポートをクリックします。[Properties] (プロパティ)ビューの[General] (一般設定)タブからこのポートに関して入力した情報をいつでも変更できます。
  7. [Properties] (プロパティ)ビューの[Documentation] (ドキュメンテーション)タブに、ユーザーに読んでほしいポートに関する情報を入力します。
  8. 拡張機能を管理するには、[Extensions] (拡張機能)タブをクリックします。拡張機能を追加、ソート、削除できます。

タスクの結果

ポートに新しいバインドを作成したり、既存のバインドを再利用できます。バインドは、特定のポートタイプで定義されたオペレーションおよびメッセージのメッセージ形式およびプロトコルの詳細を定義します。詳細は、バインドの設定をご覧ください。