Spring BootベースのESB Microservice Dockerイメージへのルートをビルド - Cloud - 7.3

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-02-13
対象製品...

Cloud API Services Platform

Cloud Data Fabric

Data Fabric

Data Services Platform

MDM Platform

Real-Time Big Data Platform

このタスクについて

Spring BootベースのESB Microservice Dockerイメージへのルートをビルドするには、以下のようにします:

手順

  1. デザインワークスペースにルートを開きます。[Job] (ジョブ)タブの[Deployment] (デプロイメント)ビューで、[Build Type] (ビルドタイプ)リストからRouteMicroserviceを選択します。ルートを保存します。
  2. [Repository] (リポジトリー)ツリービューでビルドするルートを右クリックし、[Build Route] (ルートをビルド)を選択して[Build Route] (ルートをビルド)ダイアログボックスを開きます。
  3. 複数バージョンのルートが作成されている場合は、[Route Version] (ルートバージョン)エリアでビルドするバージョンを選択します。
  4. [Build type] (ビルドタイプ)エリアで[Microservice (Spring-boot) for ESB Docker image] (ESB Dockerイメージ用のマイクロサービス(Spring-Boot))を選択して、ルートをマイクロサービスDockerイメージとしてビルドします。
  5. オプションエリアで:
    • ルートで使用するデフォルトコンテキストのみをエクスポートするには、[Only export the default context] (デフォルトコンテキストのみをエクスポート)オプションを選択します。
    • [Enable Prometheus metrics endpoint] (Prometheusメトリクスエンドポイントを有効化)チェックボックスをオンにしてPrometheusメトリクスエンドポイントをマイクロサービスに構築し、ルートの実行、JVMメモリ、CPU消費量などを監視します。デフォルトでは、この機能はすべてのJMX属性と値をPrometheusにブリッジします。Prometheusの詳細は、Prometheusのドキュメンテーションをご覧ください。
      注: このオプションは、Talendが提供するR2020-08以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしている場合にのみ使用できます。詳細は管理者にお問い合わせください。
  6. Dockerエンジンのインストールに基づいて、[Local] (ローカル)を選択するか、またはリモートアドレスを指定します。
    警告: [Remote] (リモート)オプションを選択した場合は、リモートポートでDockerデーモンが開始していることを確認します。
  7. Dockerイメージ名とイメージタグを指定します。
    デフォルトでは、イメージ名はプロジェクト名とルート名から取得され、イメージタグはルートのバージョンから取得されます。新しい名前とタグをここで指定するか、プロジェクト設定でデフォルト設定をグローバルにカスタマイズできます。詳細は、Dockerイメージビルドの設定をカスタマイズをご覧ください。
    警告: Dockerイメージ名には、アンダースコア文字は使用できません。したがって、Dockerイメージ名の値にアンダースコア文字が含まれていないことをご確認ください。
  8. [Finish] (終了)をクリックしてマイクロサービスDockerイメージをビルドします。

タスクの結果

これで、ルートがESB Dockerイメージ用のマイクロサービス(Spring-Boot)としてビルドされ、Dockerエンジン上で実行できる状態になりました。