Excelファイルメタデータの一元管理 - Cloud - 7.3

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-02-13

特定のExcelスプレッドシートファイルでデータの読み取りや書き込みを頻繁に行う必要がある場合、[Repository] (リポジトリー)にファイルの接続とデータストラクチャーを一元化することで、簡単に再利用できます。これにより、ファイルを使用するたびに関連コンポーネントにメタデータの詳細を手動で定義する必要がなくなり、労力を節約できます。

既存のExcelファイルまたはジョブに定義したExcelファイルプロパティ設定からExcelファイル接続を一元化できます。

ExcelファイルからExcelファイル接続とそのスキーマを一元化するには、まず[Repository] (リポジトリー)ツリービューで[Metadata] (メタデータ)を展開します。次に[File Excel] (Excelフファイル) を右クリックして、コンテキストメニューから[Create file Excel] (Excelファイルの作成)を選択し、ファイルメタデータセットアップウィザードを開きます。

ジョブで定義したファイル接続とスキーマを一元化するには、該当するコンポーネントの[Basic settings] (基本設定)ビュー([Property Type] (プロパティタイプ)[Built-in] (組み込み)に設定)でアイコンをクリックし、ファイルメタデータセットアップウィザードを開きます。

ウィザードに従って以下のタスクを1つずつ完了します。

これで、ファイル接続または任意のスキーマを[Repository] (リポジトリー)ツリービューでドラッグして、新しいコンポーネントとしてデザインワークスペースにドロップするか、既存のコンポーネントにドロップしてメタデータを再利用できます。ジョブで一元管理されるメタデータの使用方法についての詳細は、一元管理されたメタデータをジョブで使用ジョブにリポジトリースキーマを設定をご覧ください。

既存のファイル接続を変更するには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで接続を右クリックし、[Edit file Excel] (Excelファイルの編集)を選択して、ファイルメタデータセットアップウィザードを開きます。

既存のファイル接続に新規スキーマを追加するには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで接続を右クリックし、コンテキストメニューから[Retrieve Schema] (スキーマ情報を取得)を選択します。

既存のファイルスキーマを編集するには、[Repository] (リポジトリー) ツリービューでスキーマを右クリックし、コンテキストメニューから[Edit Schema] (スキーマを編集)を選択します。