実行時にlog4j出力レベルをカスタマイズ - Cloud - 7.3

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-02-13

このタスクについて

コンポーネントでApacheログユーティリティlog4jを有効にすると、実行時にコンポーネント関連のログ情報を出力します。デフォルトでは、log4j設定で定義されたレベル以上のすべてのログメッセージが定義されたターゲットに出力されます。

ジョブまたはルートの実行時のログ出力レベルは変更できます。その場合、次の手順に従います。

手順

  1. [Run] (実行)ビューで[Advanced settings] (詳細設定)タブをクリックします。
  2. [log4jLevel]チェックボックスをオンにして、ドロップダウンリストから目的の出力レベルを選択します。
    このチェックボックスは、コンポーネントでlog4jが有効化されている場合にのみ表示されます。
    ロギング出力レベルの詳細は、Apacheのドキュメンテーションをご覧ください。
  3. ジョブまたはルートを実行します。

タスクの結果

設定したレベル以上のすべてのログメッセージが定義されたターゲットに出力されます。

コンポーネント内でlog4jを有効化する方法と、ロギング動作をグローバルに設定する方法については、Log4jを有効化して設定をご覧ください。

log4j機能を使用できるコンポーネントについては、Log4j機能をサポートするコンポーネントのリストをご覧ください。