[Statistics] (統計)機能では、デザインワークスペースのフローリンクの下に各コンポーネントのパフォーマンス率が表示されます。
処理された行数と行での実行時間(秒)が表示されるため、データ処理フローでの障害を即座に発見できます。
[OnComponentOK]、[OnComponentError]、[OnSubjobOK]、[OnSubjobError]、[If]といったトリガーリンクでは、[Statistics] (統計)オプションに、ジョブの実行中にそのトリガーの状態が表示されます: OkかErrorか、TrueまたはFalse。
注: 設計に含まれていないためにこの機能を提供できない外部コンポーネントでは、例外が発生します。
手順
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[Run] (実行)ビューで[Advanced settings] (詳細設定)タブをクリックし、[Statistics] (統計)チェックボックスをオンにすると、統計機能が有効になります。このボックスをオフにすると無効になります。
計算はジョブまたはルートの実行時にのみ開始され、実行の最後に終了します。
注: ジョブまたはルートで統計データをデザインワークスペースに送信して、表示する必要があるため、統計スレッドではジョブまたはルートの実行が遅くなります。
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[Basic] (基本)ビューまたは[Debug Run] (デバッグ実行)ビューで[Clear] (クリア)ボタンをクリックし、表示されている計算済みの統計を削除します。
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[Clear before Run] (実行前にクリア)チェックボックスをオンにすると、統計機能が実行前にリセットされます。