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Beanライブラリーを編集

外部ライブラリー(通常は.jarファイル)をインポートすれば、Beanのライブラリーを編集できます。

Talendが提供する8.0 R2021-03以降のStudioマンスリーアップデートがインストールされている場合は、内部BeanがバンドルされているカスタムBean jarのライブラリーを編集するとその内部Beanに外部ライブラリーをインポートできます。

これらの外部ライブラリーファイルはStudioの[Modules] (モジュール)ビューにリスト表示されます。[Modules] (モジュール)ビューの詳細は、Studio Talendに外部モジュールをインストール (英語のみ)をご覧ください。

インポートされたライブラリーは、Studioのライブラリーファイルにもリスト表示されます。

このタスクについて

BeanまたはカスタムBean jarのライブラリーを編集するには、以下のようにします:

手順

  1. インポートするライブラリーがお使いのマシンにない場合は、[Modules] (モジュール)ビューを使ってダウンロードしてインストールするか、ダウンロードしてローカルディレクトリーに保存します。
  2. [Repository] (リポジトリー)ツリービューで、BeanまたはカスタムBean jarを右クリックした後に、[Edit Bean Libraries] (Beanライブラリーを編集)または[Edit Bean Jar Libraries] (Bean jarライブラリーを編集)を選択します。
    [Import External Library] (外部ライブラリーをインポート)ダイアログボックスが表示されます。

    Maven Uriカラムは、Talendが提供する8.0 R2020-11以降のStudioマンスリーアップデートがインストールされている場合のみ使用できます。

  3. [New...] (新規...)をクリックして[Module] (モジュール)ダイアログボックスを開きます。ここから外部ライブラリーをインポートできます。
  4. [Modules] (モジュール)ビューを使ってライブラリーをインストールした場合は、[Platform] (プラットフォーム)オプションを選択し、リストからライブラリーを選択します。
    • Talendによって提供されているR2020-10以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしていない場合は、[Artifact repository (local m2/nexus)] (アーティファクトリポジトリー(ローカルm2/nexus)) > [Find by name] (名前で検索)オプションか[Artifact repository (local m2/nexus)] (アーティファクトリポジトリー(ローカルm2/nexus)) > [Find by Maven URI] (Maven URIで検索)オプションを選択し、ライブラリーモジュールのフルネームかMaven URIを指定して、[Detect the module install status] (モジュールのインストールステータスを検出)ボタンをクリックしてインストールステータスを検証します。
    • Talendによって提供されているR2020-10以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みである場合は、[Artifact repository (local m2/nexus)] (アーティファクトリポジトリー(ローカルm2/nexus))オプションを選択し、[Module Name] (モジュール名)フィールドに検索キーワードを入力し、[Search Local] (ローカル検索)をクリックして<TalendStudio>\configuration\.m2ローカルリポジトリーを検索するか、[Search Remote] (リモート検索)をクリックし、リモートのアーティファクトリポジトリーで検索した後に次のリストからライブラリーを選択します。検索キーワードにはライブラリーの部分名も完全名も使用できます。

      [Search Remote] (リモート検索)ボタンは、Talend Administration CenterまたはTalend Management Consoleでユーザーライブラリーが設定されている場合のみ使用できます。

  5. ライブラリーファイルをローカルディレクトリーに保存している場合は、[Install a new module] (新しいモジュールをインストール)オプションを選択し、[...]ボタンをクリックして目的のライブラリーファイルを参照します。

    ライブラリーのMVN URIが<TalendStudio>\configuration\MavenUriIndex.xmlファイルに存在する場合は、[Default MVN URI] (デフォルトMVN URI)フィールドに自動的に入力されます。

    • Talendによって提供されているR2020-10以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしておらず、ライブラリーのMaven URIをカスタマイズする必要がある場合は、[Custom MVN URI] (カスタムMVN URI)チェックボックスをオンにし、[Detect the install status] (モジュールのインストールステータスを検出)ボタンをクリックしてインストールステータスを検証します。
    • Talendによって提供されているR2020-10以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みで、ライブラリーのMVN URIがjarファイル内に存在する場合は、デフォルトMVN URIと異なるのであれば自動的に検出され、[Custom MVN URI] (カスタム MVN URI)フィールドに入力されます。カスタムMaven URIを変更したり、カスタムMaven URIを使ってライブラリーをインストールする場合は、[Custom MVN URI] (カスタムMaven URI)チェックボックスをオンにします。デフォルトMVN URIもカスタムMVN URIも存在しない場合は、[Default MVN URI] (デフォルトMVN URI)フィールドにmvn:org.talend.libraries/6.0.0-SNAPSHOT/jarと入力されます。
  6. [OK]をクリックして変更を確定します。
    インポートされたライブラリーファイルは、[Import External Library] (外部ライブラリーをインポート)ダイアログボックスの[Library File] (ライブラリーファイル)リストに表示されます。
    情報メモ注: [Library File] (ライブラリーファイル)リストでファイルを選択して[Remove] (削除)をクリックすれば、インポート済みのルーチンファイルを削除できます。
  7. Studio Talend外で実行されるスタンドアロンルートとしてルートをビルドする時に外部ライブラリーを含むには、対応する[Required] (必須)チェックボックスを選択します。選択しないと、ルートが実行される場合に"クラスが見つかりません"というエラーが発生します。
    デフォルトでは、インポートされる各ライブラリーの[Required] (必須)チェックボックスは選択されています。
    CamelライブラリーまたはCXFライブラリーがインポート済みで、Talend RuntimeにデプロイされるOSGIバンドルとしてルートをビルドする必要がある場合は、それらのライブラリーが既にTalend Runtimeバンドルに含まれるため、重複クラスパスが原因の問題を防ぐよう[Required] (必須)チェックボックスをオフにすることをお勧めします。
  8. [Finish] (終了)をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

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