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始める前に
Profilingパースペクティブで、分析のタイプが少なくとも1つ作成されていること。
このタスクについて
この例では、シンプル統計を使用して基本的なカラム分析を作成し、この分析の進展レポートを生成します。このレポートは、現在と履歴の統計を比較することによってシンプル統計インジケーターの進展を示し、分析済みカラムのデータの向上または劣化を判断できます。
手順
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データベースカラムでの基本分析の作成で説明されている手順を実行し、単純なカラム分析を作成します。
この分析では、[Row Count] (行数)、[Blank Count] (空白値)、および[Distinct Count] (個別値)インジケーターを使用して1つのカラムを分析します。
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[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューで分析名を右クリックして、コンテキストメニューから[New Report] (新規レポート)を選択します。
選択された分析が既に[Analysis List] (分析リスト)にリスト表示されている状態で、レポートエディターが表示されます。
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[Analysis list] (分析リスト)ビューおよび[Template type] (テンプレートタイプ)リストで、生成するレポートのタイプとして[Evolution] (推移)を選択します。
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レポートを生成する前に、[Refresh All] (すべて更新)チェックボックスをオンにして表示された分析を更新します。
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[Generated Report Settings] (生成レポートの設定)をクリックして該当のビューを表示してから、生成されるレポートの設定を定義します。
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[Presentation Settings] (プレゼンテーションの設定)をクリックして該当するビューを開き、生成されるレポートのプレゼンテーション設定をカスタマイズします。
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[Database Connection Settings] (データベース接続設定)をクリックして、レポート結果を保存するデータベースへの接続パラメーターを設定します。
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レポートエディターのツールバーの保存アイコンをクリックして、レポート設定を保存します。
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開いているレポートエディターのツールバーから、
をクリックしてレポートファイルを生成します。
リストの分析が実行され、データがレポートデータベースの履歴に記録されて、レポートドキュメントが指定の形式(pdf、html、xsl、またはxml)で生成されます。このレポートを生成するたびに現在と履歴の統計が比較され、分析済みカラムのデータの向上または劣化を判断できます。
タスクの結果
進展レポートにはそれぞれ2つのグラフがあり、1つは統計の変化を、もう1つはその変化の割合を表します。
上記のレポートは、カラムのデータレコードの行数、個別値、空白値の時系列での進展を追跡します。
重要: 進展レポートの項目をStudioの別のプロジェクトにインポートする場合、進展グラフには前のプロジェクトのデータは表示されません。全プロジェクトを通じてデータの進展を表示する方法については、
進展レポートの移行をご覧ください。