このタスクについて
生成されたスキーマにはXMLファイルで選択したカラムが表示され、スキーマをさらに定義できます。
手順
-
必要に応じて、[Name] (名前)フィールドでメタデータの名前(デフォルトはmetadata)を変更し、[Comment] (コメント)を追加し、さらに次のような変更ができます。
-
該当するフィールドを編集して、カラムを再定義する。
-
ボタンと
ボタンを使って、カラムを追加または削除できます。
-
ボタンと
ボタンを使って、カラムの順番を変更できます。
警告: Java予約語はスキーマのカラム名には使用しないようにしてください。
Typeカラムのデータ型が正しく定義されていることを確認します。
以下は、一般的に使用されている
Talendデータ型です。
-
オブジェクト内容に関係なくデータの処理を可能にするジェネリックのTalendデータ型です。たとえば、他の方法ではサポートされないデータファイルも、オブジェクトのデータ型を持つと指定することにより、tFileInputRawコンポーネントによって処理できます。
-
リスト: xsd:リストエレメントを使用して定義したXMLスキーマ定義におけるプリミティブな型エレメントの、スペースで区切られたリスト。
-
ダイナミック: ダイナミック: ‘Column<X>’と名付けられたVARCHAR(100)カラムか、または入力にヘッダーが含まれる場合はヘッダーに表示されるカラム名から名付けられた名前で、フィールドを処理することを許可するよう、スキーマ末尾の単一のカラムに設定できるデータ型。詳細は、ダイナミックスキーマをご覧ください。
-
ドキュメント: 内容に関係なく、XMLドキュメント全体の処理を許可するデータ型。
-
スキーマの基になるXMLファイルが変更されたら、[Guess] (推測)ボタンをクリックしてスキーマを再生成します。スキーマをカスタマイズしている場合、[Guess](推測)をクリックすると変更が失われることにご注意ください。
-
[Finish] (終了)をクリックします。新しいファイル接続とそのスキーマが、[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[File XML] (XMLファイル)ノードの下に表示されます。
タスクの結果
これで、ファイル接続またはそのスキーマを[Repository] (リポジトリー)ツリービューでドラッグして、新規のtFileInputXMLコンポーネントまたはtExtractXMLFieldコンポーネントとしてデザインワークスペースにドロップするか、既存のコンポーネントにドロップしてメタデータを再利用できるようになりました。ジョブで一元管理されるメタデータの使用方法についての詳細は、一元管理されたメタデータをジョブで使用とジョブにリポジトリースキーマを設定をご覧ください。
既存のファイル接続を変更するには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで接続を右クリックし、[Edit file xml] (XMLファイルの編集)を選択して、ファイルメタデータセットアップウィザードを開きます。
既存のファイル接続に新規スキーマを追加するには、[Repository] (リポジトリー)ツリービューで接続を右クリックし、コンテキストメニューから[Retrieve Schema] (スキーマ情報を取得)を選択します。
既存のファイルスキーマを編集するには、[Repository] (リポジトリー) ツリービューでスキーマを右クリックし、コンテキストメニューから[Edit Schema] (スキーマを編集)を選択します。