ユーザーコンポーネントフォルダーを指定 - Cloud - 7.3

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-02-13

ユーザーコンポーネントフォルダーには、自分で作成したコンポーネント、およびTalendコミュニティまたはGitHubの公開アーカイブからダウンロードしたコンポーネントが含まれます。

カスタムコンポーネントはTalend Component Kitというフレームワークを使って開発できます。詳細は、Talend Component Kitを使ってコンポーネントを開発をご覧ください。

カスタムコンポーネントのインストールとアップデートの詳細は、カスタムコンポーネントをインストールおよびアップデートする方法をご覧ください。

手順

  1. [Preferences] (環境設定)ダイアログボックスのツリービューで、Talendノードを展開し、[Components] (コンポーネント)を選択します。
  2. ユーザーコンポーネントフォルダーへのパスを入力するか、Studioの[Palette] (パレット)に追加するカスタムコンポーネントが含まれているフォルダーを参照します。

    Studioの[Palette] (パレット)にインポートするには、カスタムコンポーネントは、自分で定義したコンポーネントフォルダーのルートにある別のフォルダーに保存されていなければなりません。

    注: Talendから提供されているR2020-06以降のStudioマンスリーアップデートをインストール済みであり、カスタムコンポーネントのjavajetファイルでコードの一部を再利用する必要がある場合は、ユーザーコンポーネントフォルダーの下にtemplatesフォルダーを作成して再利用可能なコードを配置することが必要です。たとえば、templateフォルダーの下に再利用可能なコードファイルLog4jFileUtil.javajetがある場合、<%@ include file="../templates/Log4jFileUtil.javajet"%>を追加すれば、他のjavajetファイルで再利用できます。
  3. [Apply] (適用)をクリックして環境設定を確定します。[Apply and Close] (適用して閉じる)をクリックして環境設定を確定し、ダイアログボックスを閉じることもできます。
    Talend Studioが再起動し、外部コンポーネントが[Palette] (パレット)に追加されます。

    この設定はワークスペースのメタデータに保存されます。Talend Studioのワークスペースが変更された場合は、この設定をもう一度行う必要があります。