Talend Studioでは、データレコードをZIPファイルのデータコンテナーにインポートできます。ZIPファイルは通常、Talend Studioの別バージョンで同じデータストラクチャーを持つデータコンテナーからエクスポートされたデータレコードを保存する場所となります。
始める前に
Talend Studioから
Talend MDM Serverに接続済みであること。同じデータストラクチャーのデータコンテナーが作成されていること。
手順
-
[MDM Repository] (MDMリポジトリー)ツリービューで、[Data Container] (データコンテナー)を展開します。
-
データレコードのインポート先とするデータコンテナーを右クリックし、コンテキストメニューで[Import content to MDM server] (MDMサーバーにコンテンツをインポート)を選択します。
ダイアログボックスが表示されます。
-
データレコードのインポート元となるZIPファイルを参照します。
-
インポートするデータレコードの保存先となるサーバーを選択し、[OK]をクリックします。
-
データレコードのインポート先とするエンティティを選択し、必要であれば外部キーの制約に違反しないよう、そのエンティティの処理順序を変更します。
この例では、ProductエンティティにはProductFamilyとStoreという2つのエンティティに対する外部キーリンクが存在します。また、このProductFamilyとStoreというエンティティは優先的に処理される必要があります。
警告: 処理されるエンティティに外部キーの制約があり、処理順序が正しくなければ、データレコードは正しくインポートされません。
-
[OK]をクリックします。
インポート操作の進行状況を示すバーが表示されます。