ユーザー定義インジケーターをTalend Exchangeからインポート(非推奨) - Cloud - 7.3

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発

他のユーザーが作成し、Talend Exchangeサーバーに保存したユーザー定義インジケーターの.xmiファイルを現在のTalend Studioにインポートして、カラム分析で使用できます。

現在ご利用のTalend Studioのバージョンに対応したバージョンのみをインポートできます。

Talend Exchangeからインポートできるインジケーターには次のようなものがあります。
  • [Order of Magnitude] (桁数): 数値カラムの最小値と最大値に見られる桁数の違いを計算します。
  • [Email validation via mail server] (メールサーバーによるメールの検証): このJavaユーザー定義インジケーターはメールサーバーに接続してメールの存在をチェックするものです。

始める前に

  • Profilingパースペクティブを選択済みであること。
  • ネットワークが機能している必要があります。

このタスクについて

以下は、エクスチェンジサーバーからTalend Studio[Email validation via mail server] (メールサーバーによるメールの検証)インジケーターをインポートする手順を示しています。

手順

  1. [DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューで、[Libraries] (ライブラリー) > Exchangeと展開します。
    接続に問題があると[Exchange]ノード下のいずれの項目にもアクセスできません。インターネット接続の確認を求めるポップアップが表示されます。
  2. [Exchange]の下で[indicator] (インジケーター)を展開し、インポートするインジケーター名を右クリックします(この例ではJavaユーザー定義インジケーター)。
  3. [Import in DQ Repository] (DQリポジトリーにインポート)を選択します。
    現在ご利用のTalend Studioのバージョンに対応したバージョンのみにアクセスできます。

    [Import From Talend Exchange] (Talend Exchangeからインポート)ウィザードが開きます。

  4. [Error and Warning] (エラーと警告)エリアにエラーおよび警告メッセージがリスト表示される場合、[Overwrite existing items] (既存項目の上書き)チェックボックスをオンにします。
    これは、同じ名前のインジケーターが現在のStudioに既に存在することを表します。インポートされるインジケーターがTalend Studioにあるものに置き換わります。
  5. [Finish] (終了)をクリックします。
    ユーザー定義インジケーターが Talend Exchangeからインポートされ、[User Defined Indicators] (ユーザー定義インジケーター)フォルダーの下にリスト表示されます。このフォルダーは[DQ Repository] (DQリポジトリー)ツリービューにあります。

このインジケーターをカラム分析に使用して、メールサーバーにSMTPリクエストを送信してメールをチェックできるようにするには、次のようにインジケーターパラメーターを設定する必要があります。

  1. インジケーターをダブルクリックしてインジケーターエディターを開きます。
    このJavaユーザー定義インジケーターには3つのパラメーターがデフォルトで設定されています。
    • バッファーサイズ(ファイルに保存される前にメモリに保持される無効なメールアドレスの数)。
    • 無効なメールアドレスのリストへのファイルパス。
    • 送信者のメール。
  2. [BUFFER SIZE] (バッファーサイズ)[INVALID DATA FILE] (無効なデータファイル)の値を変更します。
  3. [Parameters Value] (パラメーター値)カラムで、[EMAIL] (メール)パラメーターの値、つまりSMTPサーバーにおける送信者のアドレスを設定します。
  4. インジケーターを保存します。
    注: このインジケーターを使用してカラム分析を実行した時にエラーメッセージが表示された場合は、メールサーバーの設定をご確認ください。