データ読み取りの並列繰り返しを起動する - Cloud - 7.3

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-02-13

並列対応[Iterate] (反復処理)接続では、接続からスレッドを受信するコンポーネントでスレッドを並行して読み取ることができます。

警告: 並列実行ではglobalMapがエラーになりやすいので、注意が必要です。globalMap.put("key","value")globalMap.get("key")を使用して自身のグローバル変数を作成し、ジョブ内にその値を取り込む場合(特に、並列実行オプションが有効化された状態で[Iterate] (反復処理)接続を行った後の場合)は、注意が必要です。

このタスクについて

並列繰り返しを設定するには、次の手順に従います。

手順

  1. サブジョブの[Iterate] (反復処理)リンクを選択すると、[Components] (コンポーネント)タブに関連する[Basic settings] (基本設定)ビューを表示できます。
  2. [Enable parallel execution] (並列実行を有効化)チェックボックスをオンにして、並列実行数を設定します。
    ジョブを実行する際に、並列繰り返しの数は利用可能なプロセッサーに分散されます。
  3. [Run] (実行)ビューの[Statistics] (統計)チェックボックスをオンにし、デザインワークスペースでリアルタイム並列実行を示します。