手順
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最初のステップをクリックして[Step Specifications] (ステップ仕様)エリアを表示し、そこでステップパラメーターを定義します。
注: [Step Specification] (ステップ仕様)エリアで[Disable] (無効化)チェックボックスをオンにすれば、開いているプロセスエディターで選択したステップをいつでも無効にできます。
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[Plugin name] (プラグイン名)リストからxsltを選択します。
選択しているプラグインの説明が、[Plugin name] (プラグイン名)フィールドの上にあるボックスに表示されます。
注: 
ボタンをクリックすると、プラグインとそのパラメーターの詳細を説明するダイアログボックスが表示されます。
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xsltプラグインは最初のステップであるため、入力変数を空のままにし、xml入力を選択して
ボタンをクリックし、テーブルに追加します。
MDMサーバーでは_DEFAULT_というデフォルト変数を使用してパイプラインを開始します。
ここでは、プラグインの入力パラメーターに変数をマッピングしながら、別の変数にプラグインの出力パラメーターをマッピングするとします。
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出力パラメーター[text] (テキスト)を選択し、出力変数item_xmlを定義し、
ボタンをクリックしてテーブルに追加します。
注: ステップごとにいずれかのデフォルト変数を選択するか、直前のプラグインで定義した変数の1つを定義します。
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[Parameters] (パラメーター)エリアで、XSLT定義を次のように入力します。
<xsl:stylesheet xmlns:xsl="http://www.w3.org/1999/XSL/Transform"
xmlns:mdm="java:com.amalto.core.plugin.base.xslt.MdmExtension" version="1.0">
<xsl:output method="xml" indent="yes" omit-xml-declaration="yes" />
<xsl:template match="/" priority="1">
<exchange>
<report>
<xsl:copy-of select="Update"/>
</report>
<item>
<xsl:copy-of select='mdm:getItemProjection(Update/RevisionID,Update/DataCluster,Update/Concept,Update/Key)'/>
</item>
</exchange>
</xsl:template>
</xsl:stylesheet>
警告: テキストエディターで入力したテキストは、保存時にデフォルトでインデントされます。これにより、[Smart View] (スマートビュー)プロセスの作成時にHTMLのフォーマットなどで特定の問題が発生することがあります。必要であれば、[Auto-indent] (自動インデント)チェックボックスをオフにして、プロセスの保存時にテキストのインデントを無効にします。
タスクの結果
最初のステップでプロセスパイプラインが_DEFAULT_変数で開始し、そこには[Update Report] (アップデートレポート)が含まれています。_DEFAULT_のコンテンツが、text入力パラメーターによってこの最初のXSLTステップに送られます。XSLTステップは、getItemProjectionファンクションを使用して完全なXMLレコードを取得します。これは、XSLTで文字エンコーディングの競合が発生しないように、XMLサインをすべてエスケープすることが目的です。ステップの結果は出力パラメーターからitem_xml変数に送られます。これで、item_xmlをプロセスパイプラインの次のステップに送る準備が整いました。