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SSLを有効にしてジョブをリモートで実行

SSLが有効なリモートJobServerを使ってジョブを実行することも可能です。SSLを使用すると、データを送信前に暗号化できます。

始める前に

以下のことを確認します:

  • JobServer設定ファイルconf/TalendJobServer.propertiesでSSLが有効であること。
  • JobServerが稼動していること。

このタスクについて

ローカルプロジェクトの作業を行う場合は、 以下の手順に従い、Studio側にSSLサポートを使用してリモートサーバーを設定します。

情報メモ注: リモートプロジェクトで作業していて、Talend Administration Centerに接続している場合、JobServer設定はTalend Administration Centerから取得され、読み取り専用になります。

手順

  1. メニューバーで、[Window] (ウィンドウ) > [Preferences] (環境設定)とクリックし、[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスを開きます。
  2. Talend[Run/Debug] (実行/デバッグ)ノードと展開し、[Remote] (リモート)をクリックします。
  3. [Remote Jobs Servers] (リモートJobServer)エリアの[+]ボタンをクリックし、テーブルに新しい行を追加します。
  4. ジョブ実行サーバーの設定どおりにすべてのフィールドに入力します: [Name] (名前)[Host name] (ホスト名) (またはIPアドレス)、[Standard port] (標準ポート)[Username] (ユーザー名)[Password] (パスワード)[File transfer Port] (ファイル転送ポート)
    JobServerの設定ファイルでまだユーザーを設定していない場合、[Username] (ユーザー名)フィールドと[Password] (パスワード)フィールドへの入力は必要ありません。
  5. [Enable SSL] (SSLの有効化)リストから[true] (真)を選択し、SSLを有効にします。
  6. [Apply] (適用)[Apply and Close] (適用して閉じる)をクリックして変更を確定します。
  7. Studio Talendデザインワークスペースの[Run] (実行)ビューに移動し、[Target Exec] (ターゲットの実行)タブをクリックします。
  8. ここで作成したリモートサーバーをリストから選択します。
  9. [Basic Run] (基本実行)タブの[Run] (実行)ボタンをクリックし、サーバーに接続してデプロイし、SSLを有効にして現在のジョブを一度に実行します。
    ジョブ実行中にJVMリソースの使用状況を監視するには、[Memory Run] (メモリ実行)タブ内の指定されたJobServerでジョブを実行という方法もあります。リソースの使用状況の監視を有効にする方法についての詳細は、リモート実行を設定([Talend] > [Run/Debug] (実行/デバッグ)) (英語のみ)をご覧ください。
    情報メモ注: 接続エラーが発生した場合は、エージェントが実行中であること、ポートが利用可能であること、サーバーIPアドレスが正しいことをご確認ください。また、SSLがStudioやJobServerでも設定されているかどうかも調べてください。

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