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トリガーするサービスの選択とサービスパラメーターの設定

特定の処理をトリガーするビジネスエンティティを定義した後で、定義済みのビジネスエンティティに対して実行するサービスを選択し、サービスパラメーターを設定する必要があります。

このタスクについて

トリガーするサービスを選択し、パラメーターを設定するには、以下のようにします:

手順

  1. [Service] (サービス)エリアで[Service JNDI Name] (サービスJNDI名)の矢印をクリックし、トリガーで開始されるように設定するサービス(この例ではcallprocess)をリストから選択します。
    情報メモ注: リスト内のサービスは、設定済みのMDMサービスです。ボタンをクリックしてダイアログボックスを開くと、サービスの内容とそのパラメーターに関する情報が表示されます。
  2. [Service Parameters] (サービスパラメーター)エリアで、このリストで選択したサービスのパラメーターを定義します。
    callprocessサービスを選択するには、トリガーするプロセスの名前(この例ではCall_Job)をクリックします。プロセスをゼロから作成する方法は、ゼロからプロセスを作成 (英語のみ)をご覧ください。

タスクの結果

callprocessサービスは、リストの中で最も重要なサービスの1つです。このサービスを選択すると、Studio Talendで作成済みの全プロセスが[Service Parameters] (サービスパラメーター)エリアにリスト表示されます。どのプロセスも呼び出して変換し、マスターデータと相互参照できます。

[Service Parameters] (サービスパラメーター)エリアで定義する必要のあるパラメーターは、サービスリストで選択したサービスに応じて異なります。Studio Talendでは、トリガーを適切に実行するために、ベースとなるXMLコードを作成することにより、ユーザーによるこのタスクの実行を簡略化しています。

callJobサービスを選択すると、たとえば、デプロイ済みの全ジョブのリストにトリガーエディターから直接アクセスできます。

workflowcontextサービスを選択すると、たとえば、デプロイ済みの全ワークフローのリストにトリガーエディターから直接アクセスできます。これにより、トリガーを作成するプロセスが簡略化されます。

[Service Parameters] (サービスパラメーター)エリアでは、BPMサーバーにアクセスするためのユーザーネームとパスワードと、ワークフロープロセスバージョン番号を指定できます。ここで指定された認証情報により<$INSTALLDIR>\conf\mdm.confファイルのBonitaテクニカルユーザーデフォルト設定が上書きされます。ここで<$INSTALLDIR>はMDMサーバーのインストールパスを示しています。

情報メモ注: 一部のサービスでは、[Sheet] (シート)タブと[Source] (ソース)タブをそれぞれクリックすることで、グラフィカルエディターとテキストエディターの間で切り替えを行うことができます。どちらのエディターでもサービスパラメーターを定義できます。また、片方のエディターで行った変更は、他方のエディターに反映されます。

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