ジョブにコード依存項目を設定 - Cloud - 7.3

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-02-13

ルーチンまたはカスタムルーチンjarにどのファンクションでも呼び出せるようにジョブを有効にしたい場合は、ジョブにコード依存項目(つまり、ルーチンまたはカスタムルーチンjar依存項目)を設定する必要があります。

TalendのR2021-03以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしている場合のみ、ジョブにカスタムルーチンjar依存項目を設定できます。

ルーチンとカスタムルーチンjarの詳細は、ルーチンとはカスタムルーチンJARを作成をご覧ください。

手順

  1. TalendのR2021-03以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしている場合は、ジョブを右クリックし、[Repository] (リポジトリー)ツリービューにあるコンテキストメニューから[Setup Codes Dependencies] (コード依存項目を設定)を選択します。インストールしていない場合は、[Setup Routine Dependencies] (ルーチン依存項目を設定)を選択します。
    • TalendのR2021-03以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしていない場合は、[Custom Routine Jars] (カスタムルーチンJar)[Global Routines] (グローバルルーチン)という2つのタブを含むダイアログボックスが表示されます。対応するタブのジョブでは、ルーチンjarとグローバルルーチン依存項目を設定できます。デフォルトでは、システムルーチンはすべてジョブの依存項目として自動設定されます。
    • Talendが提供するR2021-03以降のStudioマンスリーアップデートをインストールしていない場合は、[User Routines] (ユーザールーチン)[System Routines] (システムルーチン)という2つのタブを含むダイアログボックスが表示されます。対応するタブのジョブでは、ユーザールーチンとシステムルーチン依存項目を設定できます。デフォルトでは、システムルーチンはすべて[System routines] (システムルーチン)タブにリスト表示されます。
  2. ジョブでの対応する依存項目を設定する必要があれば、タブの[+]ボタンをクリックします。
    対応するルーチンまたはカスタムルーチンjarがリスト表示されるダイアログボックスが開きます。
  3. ジョブに呼び出されるファンクションを含むルーチンまたはカスタムルーチンを1つ以上選択します。
  4. OKをクリックし、変更を保存してダイアログボックスを閉じます。

    ルーチンまたはカスタムルーチンjarがジョブの呼び出すファンクションをどれも含まない場合は、タブから選択した後に[x]ボタンをクリックして削除できます。この機能によって、エクスポートされる依存項目での冗長性を防げます。

    注: ルーチンまたはカスタムルーチンjarを右クリックし、[Impact Anlysis] (インパクト分析)機能を使えます。この機能は、どのジョブがルーチンまたはカスタムルーチンjarを使用しており、変更による影響を受けるかを示します。Impact Analysis (インパクト分析)の詳細は、リポジトリー項目を分析をご覧ください。