XSDファイルのアップロード - Cloud - 7.3

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-02-13

このタスクについて

このプロシージャーは、XSDファイルをアップロードして、XMLツリーストラクチャーを取得する方法を説明しています。

XSDファイルはXMLファイルのスキーマを定義するために使用します。前述のサンプルでのXMLファイルのストラクチャーとエレメントのデータ型は、次のXSDを使って説明できます。これはこのセクションのXSD入力例として使用します。
<xs:schema xmlns:xs="http://www.w3.org/2001/XMLSchema" elementFormDefault="qualified">
  <xs:element name="contactInfo">
    <xs:complexType>
      <xs:sequence>
        <xs:element maxOccurs="unbounded" ref="contact"/>
      </xs:sequence>
    </xs:complexType>
  </xs:element>
  <xs:element name="contact">
    <xs:complexType>
      <xs:sequence>
        <xs:element ref="id"/>
        <xs:element ref="firstName"/>
        <xs:element ref="lastName"/>
        <xs:element ref="company"/>
        <xs:element ref="city"/>
        <xs:element ref="phone"/>
      </xs:sequence>
    </xs:complexType>
  </xs:element>
  <xs:element name="id" type="xs:integer"/>
  <xs:element name="firstName" type="xs:NCName"/>
  <xs:element name="lastName" type="xs:NCName"/>
  <xs:element name="company" type="xs:NCName"/>
  <xs:element name="city" type="xs:NCName"/>
  <xs:element name="phone" type="xs:integer"/>
</xs:schema>

XMLスキーマの詳細は、XML Schemaをご覧ください。

注:

XSDファイルをロードする場合

  • データは[Repository] (リポジトリー)に保存されるため、ファイルを削除しても移動しても、メタデータには影響がありません。

  • エレメントをXMLツリーのルートとして選択できます。

XSDファイルをアップロードするには、以下のようにします:

手順

  1. [Browse...] (参照...)をクリックし、アップロードするXSDファイルがあるディレクトリーに移動します。または、ファイルにアクセスするためのパスを入力します。
  2. 表示されるダイアログボックスの[Root] (ルート)リストで、XMLツリーのルートにするエレメントを選択し、OKをクリックします。
    [Schema Viewer] (スキーマビューアー)エリアに、XMLストラクチャーのプレビューが表示されます。ファイルのXMLツリーストラクチャーの各レベルを展開して確認できます。
  3. システムにより自動的に検出されない場合は、[Encoding] (エンコーディング)フィールドにエンコーディングのタイプを入力します。
  4. [Limit] (制限)フィールドに、XPathクエリーが実行されるカラムの数を入力します。すべてのカラムに実行する場合は、0を入力します。
  5. [Next] (次へ)をクリックして、スキーマのパラメーターを定義します。