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参照プロジェクトからの項目の使用

プロジェクトから別のプロジェクトを参照すると、参照プロジェクトのすべての項目をメインプロジェクトから再利用できます。

たとえば、あるプロジェクトで再利用可能なサブルーチンのライブラリーを作成できます。または他のプロジェクトで再利用するために同じようなプロジェクト設定を作成しておくことができます。

始める前に

  • メインおよび参照プロジェクトに対する読み書き権限があります。詳細は、Talend Administration Centerユーザーガイドをご覧ください。
  • Studioでメインプロジェクトを開いていること。

手順

  1. メインプロジェクトから、参照プロジェクトからの項目を使用するジョブを開きます。
    Studio TalendのProject2ツリービューの例を以下に示します。
    上の図から分かるように、Project1およびProject3のすべてのリソースはProject2から直接アクセス可能です。2つの参照プロジェクトのリソースは読み取り専用モードです: 再利用できますが、変更することはできません。
  2. 開いているジョブ内の参照プロジェクトから任意のエレメントを使用します。
    たとえば、ジョブ内のコンポーネントをダブルクリックし、参照プロジェクトからユーザールーチンを呼び出すか、参照プロジェクトで作成したコンテキスト変数をメインプロジェクト内の開いているジョブにドロップします。
  3. 新しいルーチンまたはコンテキスト変数を使用してジョブを実行します。
    Studio Talendの更新オプションによりStudio内のすべての項目が更新されるため、参照プロジェクトの項目およびリソースは常に最新状態に保たれます。ただし、プロジェクトに多数の参照や項目が含まれる場合、この更新オプションでは長い時間を要する場合があります。そのため、特にデータベースリポジトリーを使う場合は、大規模な参照プロジェクトの使用は推奨されません。

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