ジョブの[Contexts] (コンテキスト)ビューにコンテキスト変数を追加することで、ジョブにリソースを使用できます。
注: リポジトリーコンテキスト変数経由によるリソースの使用は、まだサポートされていません。
手順
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ルートリソースの作成の説明に従ってリソースを作成します。
例
この例では、AirportInfoという名前のリソースを作成して、ローカルテキストファイルの空港情報を読み取ります。
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リソースを使用するジョブを開きます。
例
この例では、ジョブにあるコンポーネントは、tFileInputDelimitedとtLogRowの2つだけで、 接続で接続されています。
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ジョブの[Contexts] (コンテキスト)ビューに、このサンプルでは、タイプがResourceでresourceFileという名前のコンテキスト変数を追加します。
例
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コンテキスト変数の[Value] (値)フィールドをクリックし、
ボタンをクリックし、[Select a Resource] (リソースの選択)ダイアログボックスでリソースを選択します。
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tFileInputDelimitedコンポーネントの[Component] (コンポーネント)ビューで、リソースコンテンツのストラクチャーに従ってコンポーネントスキーマを定義します。
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[File name/Stream] (ファイル名/ストリーム)フィールドで、リソースのコンテキスト変数を指定します。
例
このサンプルでは、context.resourceFileと入力します。
タスクの結果
実行すると、ジョブはリソースで定義した入力ファイルのコンテンツを読み取り、表示します。入力ファイルをジョブの依存項目としてジョブをエクスポートし、ファイルをターゲットマシンにコピーせずに、別のシステムにデプロイできます。