XStreamモード - Cloud - 7.3

Talend Studioユーザーガイド

Version
Cloud
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Cloud
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-02-13

XStreamは、OracleデータベースとOracle以外のデータベースやサードパーティソフトウェアアプリケーションなど他のシステムとの間で、データ変更のリアルタイム共有のためのパフォーマンスおよび有用性に優れたフレームワークを提供します。XStreamは次の2つの主要な機能で構成されています: XStream OutおよびXStream In

XStream Outは、Oracleデータベースで行われたデータの変更を他のシステムと共有するためのOracle Databaseコンポーネントおよびアプリケーションプログラミングインターフェイスを提供します。また、OracleデータベースのREDOログからキャプチャーした変更をアウトバウンドサーバーによりクライアントアプリケーションにストリーミングするためのトランザクションベースのインターフェイスも提供します。アウトバウンドサーバーは、クライアントアプリケーションにデータの変更を送信するオプションのOracleバックグラウンドプロセスです。

XStream Inは、他のシステムで行われたデータの変更をOracleデータベースと共有するためのOracle Databaseコンポーネントおよびアプリケーションプログラミングインターフェイスを提供します。また、インバウンドサーバーによりクライアントアプリケーションからOracleデータベースに情報を送信するためのトランザクションベースのインターフェイスも提供します。インバウンドサーバーは、クライアントアプリケーションからデータの変更を受信するオプションのOracleバックグラウンドプロセスです。

では、XStreamTalend StudioモードはOracle v12のOCIでのみ使用できます。XStreamモードの詳細は、Oracleのドキュメンテーションをご覧ください。