このタスクについて
このサンプルでは、親ジョブに設定されている値が子ジョブに転送されます。そして、値が変更され、子ジョブの値を採用してから、再び親ジョブに転送されます。
手順
- parentJobで、tSetEnvコンポーネントを選択し、[Component] (コンポーネント)タブをクリックします。[+]ボタンをクリックして変数行を追加し、変数の初期値を設定するために使われます。[Name] (名前)フィールドにVariable_1と、[Value] (値)フィールドにParent Job Valueと入力します。
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最初のtMsgBoxコンポーネントを選択し、[Component] (コンポーネント)タブをクリックします。[Message] (メッセージ)フィールドに、情報ボックスに表示されるメッセージを入力します。これで変数が正しく考慮されたことを確認できます。たとえば:
"Parent:"+System.getProperty("Variable_1")
には、tSetEnvコンポーネントで設定されている変数(ここではParent job value)が表示されます。 -
2番目のtMsgBoxコンポーネントを選択し、[Component] (コンポーネント)タブをクリックします。[Message] (メッセージ)フィールドに
"Parent:"+System.getProperty("Variable_1")
行をもう一度入力します。子ジョブに設定されている変数を表示します。 -
tRunJobコンポーネントを選択し、[Component] (コンポーネント)タブをクリックします。[Job] (ジョブ)フィールドに、子ジョブの名前(ここではChildJob)を入力します。これにより、親ジョブを実行した時に子ジョブが実行されます。
- 次に、tRunJobコンポーネントをダブルクリックして、子ジョブChildJobを開きます。
- tSetEnvコンポーネントを選択し、[Component] (コンポーネント)タブをクリックします。[+]ボタンをクリックして変数行を追加し、変数の初期値を設定するために使われます。[Name] (名前)フィールドにVariable_1と、[Value] (値)フィールドにChild Job Valueと入力します。
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tMsgBoxコンポーネントを選択し、[Component] (コンポーネント)タブをクリックします。[Message] (メッセージ)フィールドに、情報ボックスに表示されるメッセージを入力します。これで変数が正しく考慮されたことを確認できます。たとえば:
"Son:"+System.getProperty("Variable_1")
には、tSetEnvコンポーネントで設定されている変数(ここではChild job value)が表示されます。 - ジョブを保存し、parentJobに戻ってからF6キーを押してジョブを実行します。