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tTeradataFastExportの標準プロパティ

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtTeradataFastExportを設定するために使われます。

標準tTeradataFastExportコンポーネントは、データベースファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

[Use Commandline] (コマンドラインの使用)

コマンドラインモードを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

[Use Java API] (Java APIの使用)

Java APIモードを有効にするには、このチェックボックスをオンにします。

[Property type] (プロパティタイプ)

[Built-in] (組み込み)[Repository] (リポジトリー)のいずれかです。

  • [Built-in] (組み込み): 一元的に保存されるプロパティデータはありません。
  • [Repository] (リポジトリー): プロパティが保管されるリポジトリーファイルを選択します。後続フィールドは、取得されたデータを使用して自動的に入力されます。

[Execution platform] (実行プラットフォーム)

使用するオペレーティングシステムのタイプを選択します。

[Use Commandline] (コマンドラインの使用)モードで利用できます。

[Host] (ホスト)

サーバー名またはIP。

データベース名

データベース名。

[Username] (ユーザー名)[Password] (パスワード)

データベースユーザー認証データ。

パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。

[Table] (テーブル)

書き込まれるテーブルの名前。一度に1つのテーブルしか書き込めないことにご注意ください。

[Schema] (スキーマ)および[Edit schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。

  • [Built-in] (組み込み): そのコンポーネントに対してのみスキーマを作成し、ローカルに保管します。

  • [Repository] (リポジトリー): スキーマは作成済みで、リポジトリーに保管されています。さまざまなプロジェクトやジョブデザインで再利用できます。

スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。

  • [View schema] (スキーマを表示): スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。

  • [Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更): ローカルで変更を行うためにスキーマを組み込みに変更する場合は、このオプションを選択します。

  • [Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート): リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、[No] (いいえ)を選択し、[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。

[Use query] (クエリーの使用)

このチェックボックスをオンにすると、SQLステートメントを入力できる[Query] (クエリー)ボックスが表示されます。

[Use Commandline] (コマンドラインの使用)モードで利用できます。

クエリー

[Query] (クエリー)ボックスにSQLステートメントを入力します。

[Log database] (ログデータベース)

ログデータベース名。

[Use Commandline] (コマンドラインの使用)モードで利用できます。

[Log table] (ログテーブル)

ログテーブル名。

[Use Commandline] (コマンドラインの使用)モードで利用できます。

[Script generated folder] (スクリプト生成フォルダー)

ディレクトリーを参照し、作成されるファイルの保存先を選択します。

[Use Commandline] (コマンドラインの使用)モードで利用できます。

[Exported file] (エクスポートされたファイル)

作成されるファイルの名前とパス。

[Field separator] (フィールド区切り)

フィールドを区切る文字、文字列、正規表現のいずれか。

[Row separator] (行区切り)

行を区切るための文字列(例: Unixでは"\n")。

[Use Java API] (Java APIの使用)モードで利用できます。

[Error file] (エラーファイル)

ディレクトリーを参照し、エラーメッセージを記録するファイルの保存先を選択します。

[Use Commandline] (コマンドラインの使用)モードで利用できます。

詳細設定

[Create directories if do not exist] (ディレクトリーがなければ作成)

ディレクトリーが存在しない場合にファイルを生成する前に、[Basic settings] (基本設定)ビューで指定されたディレクトリーを作成するには、このオプションをオンにします。

[Die When Unnormal Terminated] (異常終了時に強制終了)

操作が予期せず終了した時にジョブの実行を停止するには、このオプションをオンにします。

[Advanced separator (for number)] (高度な区切り文字:数値)

数値に千の区切りと小数点の区切りを挿入するには、このオプションをオンにします。千の区切りと小数点の区切りを右側のフィールドで設定できます。

このオプションは、[Basic settings] (基本設定)ビューで[Use Java API] (Java APIの使用)が選択されている場合に利用できます。

[Include Header] (ヘッダーを含める)

出力データにヘッダー行を挿入するには、このオプションを選択します。

このオプションは、[Basic settings] (基本設定)ビューで[Use Java API] (Java APIの使用)が選択されている場合に利用できます。

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスを選択すると、コンポーネントレベルでログデータを収集できます。

使用方法

使用ルール

このコンポーネントでは、DBクエリーの柔軟性によるメリットが提供されており、使用可能なすべてのSQLクエリーが網羅されています。

制限事項

[Use Commandline] (コマンドラインの使用)モードを選択した場合は、このコンポーネントに関連するジョブがあるマシンにTeradataクライアントをインストールする必要があります。

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