手順
-
tFileListをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、プロパティを定義します。
-
処理するファイルを保持する[Directory] (ディレクトリー)を参照します。ジョブ自体にパスを表示するには、ラベル(__DIRECTORY__)を使います。これは、[Directory] (ディレクトリー) フィールドの任意の場所にポインターを置くと表示されます。このラベルは、[Basic settings] (基本設定)ビューの[View] (表示)タブをクリックすると表示される[Label Format] (ラベル形式)フィールドに入力します。
- [Basic settings] (基本設定)ビューの[FileList Type] (ファイルリストタイプ)リストから、処理するソースタイプ(この例では[Files] (ファイル)を選択します。
- [Case sensitive] (大文字と小文字を区別)リストで、大文字と小文字を区別するモードを選択します。この例では[Yes] (はい)を選択して、ファイル名に大文字と小文字を区別するフィルターを作成します。
- グローバル式を使ってファイルをフィルタリングし、[Filemask] (ファイルマスク)フィールドでファイルマスクを定義する場合は、[Use Glob Expressions as Filemask] (Glob式をファイルマスクとして使用)チェックボックスをオンのままにします。
-
tFileInputDelimitedをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、プロパティを設定するために使われます。
-
tFileListの[Basic settings] (基本設定)に入力したとおりに 、現在のファイル名パスを含む変数を使って[File Name] (ファイル名)フィールドに入力します 。[Ctrl]+[Space]を押して変数のオートコンプリートリストにアクセスし、グローバル変数
((String)globalMap.get("tFileList_1_CURRENT_FILEPATH"))
を選択します。このようにして、入力ディレクトリー内のすべてのファイルを処理できます。 - tFileInputDelimitedセクションの詳細に従って、他のすべてのフィールドに入力します。関連項目: tFileInputDelimited
- 最後のコンポーネントであるtLogRowを選択し、その[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、コンソールに表示されるフィールドコンテンツを区別するために使う区切り文字を入力します。関連項目: tLogRow