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Windowsの全TalendサービスでJavaをアップグレード

Javaをアップグレードすれば、セキュリティ問題を回避できます。この操作には、TalendサービスでJavaのマイナーまたはメジャーアップデートが必要となるさまざまなステップがあります。また、マイナーダウングレードの場合もこの手順が必要です。

始める前に

  • このページのパネルにあるメニューの[Download] (ダウンロード)タブから、update_java.bat (英語のみ) ファイルを取得します。
  • sed.exe (英語のみ)ファイルは、Talendホームフォルダーのutilsフォルダーにこのようなファイルがない場合のみ[Download] (ダウンロード)タブから取得されます。

このタスクについて

Talend Remote Engineを除き、この手順はTalendの全サービスに適用されます。詳細は、Talend Remote EngineのJavaをアップグレードをご覧ください。

Talend DQ PortalはJava 11をサポートしていません。

手順

  1. update_java.bat (英語のみ)ファイルをTalendホームフォルダー内のutilsフォルダーに配置します。
  2. sed.exe (英語のみ)[Download] (ダウンロード)タブからダウンロードした場合は、このファイルをutilsフォルダーに配置します。
  3. 互換性があるJava環境ページの説明に従って、新しいJavaバージョンをインストールします。
  4. Windowsの検索タブでservices.mscと入力し、Microsoft Management Consoleアプリケーションを開きます。
  5. Talendサービスのリストを検索し、各サービスを右クリックして[Stop] (停止)を選択します。
    最後に停止するサービスは、Talend Administration CenterTalend Identity and Access Management、Kafka、ZooKeeper、MongoDBの順になります。
  6. [System Properties] (システムプロパティ) > [Advanced] (詳細設定) > [Environments Variables] (環境変数)に移動します。
  7. JAVA_HOME環境変数とPATH変数を更新します。
    1. [System Variables](システム変数)で、[New...] (新規...)をクリックして変数を作成します。変数JAVA_HOMEに名前を付け、Java環境のパスを入力して、[OK]をクリックします。
    1. [System Variables](システム変数)で、[Path](パス)変数を選択し、[Edit...] (編集...)をクリックして、;%JAVA_HOME%\binという変数をパス変数値の最後に追加します。
  8. コマンドプロンプトアプリケーションを開きます。
  9. echo %JAVA_HOME%と入力してEnterキーを押します。表示される値は新しい設定値です。
  10. テキストエディターでupdate_java.bat (英語のみ)を開きます。
  11. スクリプト内の変数を検索し、以下のように設定します。

    "TALEND_HOME=C:\<Talend_home_folder>" (例: set "TALEND_HOME=C:\Talend\7.3.1")

    "PROD_VER=<Talend_version>" (例: set "PROD_VER=7.3.1")

  12. スーパーユーザーとして、update_java.bat (英語のみ)を実行します。このスクリプトによって、ハードコードされたJavaへのパスがインストールの新しい値に置き換えられます。
  13. コンピューターを再起動するか、service.mscアプリケーションからTalendの全サービスを手動で起動します。

タスクの結果

これでTalendの全サービスが新しいJavaバージョンを使用するようになります。

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