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コンポーネントを設定

手順

  1. tFileInputDelimitedコンポーネントをダブルクリックしてその[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、入力ファイル名およびスキップするヘッダー行数などの基本パラメーターを定義します。
  2. [Edit Schema] (スキーマを編集)の横にある[...]をクリックして、入力ファイルのデータ構造を示します。このユースケースでは、スキーマは5つのカラム(IDNameBirthDateState、およびCity)で構成されています。
  3. NameStateCityカラムの[Length] (長さ)フィールドに、それぞれ71010を入力します。[OK]をクリックして、スキーマダイアログボックスを閉じて、スキーマをプロパゲートします。
  4. tSchemaComplianceCheckコンポーネントをダブルクリックして、その[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、大部分の検証パラメーターを定義します。
  5. [Mode] (モード)エリアで[Custom defined] (カスタム定義)オプションを選択して、カスタム定義のチェックを実行します。
    このサンプルでは、[Checked Columns] (チェック対象カラム)テーブルを使用して検証パラメーターを設定します。ただし、基本スキーマに対してすべてのカラムですべてのチェック(タイプ、NULL値、長さ)を実行する場合は、[Check all columns from schema] (すべてのカラムをスキーマに対してチェック)チェックボックスをオンにすることもできます。または、[Use another schema for compliance check] (コンプライアンスチェックに他のスキーマを使用)オプションを選択して、期待されるデータの構造として新しいスキーマを定義することが可能です。
  6. [Checked Columns] (チェック対象カラム)テーブルで、実行するチェックを定義します。このユースケースの場合:
    - IDカラムのタイプを[Int]にします。
    - NameStateおよびCityカラムの長さをチェックします。
    - BirthDateカラムは[Date] (日付)にする必要があります。期待される日付パターンはdd-MM-yyyyです。
    - すべてのカラムでNULL値をチェックする必要があるため、すべてのカラムの[Nullable] (Null可能)チェックボックスをオフにします。
    情報メモ注:

    定義された最大長を超えるフィールドを含む行を拒否フローに送信するには、[Trim the excess content of column when length checking chosen and the length is greater than defined length] (長さチェックが選択され、定義された長さを超える場合はカラムの余分なコンテンツを切り捨て)チェックボックスをオフにします。

  7. tSchemaComplianceCheck コンポーネントの[Advanced settings] (詳細設定)ビューで、[Treat all empty string as NULL] (空の文字列をすべてNULLと見なす)オプションを選択して、空のフィールドを含む行を拒否フローに送信します。
  8. 検証結果を表形式で[Run] (実行)コンソールに表示するには、各tLogRowコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューの[Table] (テーブル)オプションを選択します。

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