tVtigerCRMInputの標準プロパティ - 7.3

VtigerCRM

Version
7.3
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > ビジネスアプリケーション > VtigerCRM
データガバナンス > サードパーティーシステム > ビジネスアプリケーション > VtigerCRM
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > ビジネスアプリケーション > VtigerCRM
Last publication date
2024-02-22

これらのプロパティは、標準ジョブのフレームワークで実行されているtVtigerCRMInputを設定するために使われます。

標準tVtigerCRMInputコンポーネントは、ビジネスファミリーに属しています。

このフレームワーク内のコンポーネントは、すべてのTalend製品で利用できます。

基本設定

[Vtiger Version] (Vtigerバージョン)

使用するVtigerWebサービスのバージョン(Vtiger5.0またはVtiger5.1のいずれか)を選択します

使用するバージョンがVtiger5.0の場合:

[Server Address] (サーバーアドレス)

VtigerCRMサーバーのIPアドレスを入力します。

[Port] (ポート)

サーバーにアクセスするためのポート番号を入力します。

[Vtiger Path] (Vtigerパス)

VtigerCRMサーバーにアクセスするためのパスを入力します

Username (ユーザー名)Password (パスワード)

ユーザー認証データを入力します。

パスワードを入力するには、パスワードフィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、ポップアップダイアログボックスにパスワードを二重引用符の間に入力し、OKをクリックして設定を保存します。

Version (バージョン)

使用しているVtigerCRMのバージョンを入力します。

モジュール

該当するモジュールをリストから選択します

メソッド

該当するメソッドをリストから選択しますこのメソッドは、選択したVtigerCRMモジュールで実行できるアクションを指定します。

[Schema] (スキーマ)および[Edit schema] (スキーマを編集)

スキーマとは行の説明のことです。処理して次のコンポーネントに渡すフィールド(カラム)数を定義します。Sparkジョブを作成する場合、フィールドの命名時は予約語のlineを避けます。

スキーマを変更するには[Edit schema] (スキーマを編集)をクリックします。現在のスキーマがリポジトリータイプの場合は、3つのオプションを利用できます。

  • [View schema] (スキーマを表示): スキーマのみを表示する場合は、このオプションを選択します。

  • [Change to built-in property] (組み込みのプロパティに変更): ローカルで変更を行うためにスキーマを組み込みに変更する場合は、このオプションを選択します。

  • [Update repository connection] (リポジトリー接続をアップデート): リポジトリーに保存されているスキーマに変更を加え、変更後にそのコンテンツをすべてのジョブにプロパゲートするかどうかを決める場合は、このオプションを選択します。変更を現在のジョブにのみ反映する場合は、変更後、[No] (いいえ)を選択し、[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)ウィンドウで再びこのスキーマのメタデータを選択します。

このコンポーネントでは、スキーマは選択したモジュールに関連しています。

使用するバージョンがVtiger5.1の場合:

Endpoint (エンドポイント)

起動したWebサーバーのURLアドレスを入力します。

Username (ユーザー名)

vTigerCRMにログインするためのユーザー名を入力します。

アクセスキー

ユーザー名のアクセスキーを入力します。

[Query condition] (クエリー条件)

クエリーを入力して、抽出するデータを選択します。

[Manual input of SQL query] (SQLクエリーの手動入力)

対応するフィールドにクエリーを手動で入力します。

詳細設定

[tStatCatcher Statistics] (tStatCatcher統計)

このチェックボックスをオンにすると、ジョブレベルやコンポーネントレベルでジョブ処理メタデータが収集されます。

グローバル変数

グローバル変数

NB_LINE: 入力コンポーネントによって読み取られた行の数、または出力コンポーネントに転送された行の数。これはAfter変数で、整数を返します。

ERROR_MESSAGE: エラーが発生した時にコンポーネントによって生成されるエラーメッセージ。これはAfter変数で、文字列を返します。この変数はコンポーネントにこのチェックボックスが存在し、[Die on error] (エラー発生時に強制終了)がオフになっている場合のみ機能します。

Flow変数はのコンポーネントの実行中に機能し、After変数はコンポーネントの実行後に機能します。

フィールドまたは式に変数を入れるには、Ctrl + スペースを押して変数リストにアクセスし、リストから使用する変数を選択します。

変数の詳細は、Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

使用方法

使用ルール

通常、開始コンポーネントとして使用されます。出力コンポーネントが必要です。