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手順

手順

  1. [Palette] (パレット)から、tFileInputDelimitedtExtractXMLFieldtFileOutputDelimited および tLogRowのコンポーネントをデザインワークスペースにドロップします。
    [Row Main] (行メイン)リンクを使って、最初の3つのコンポーネントを接続します。
    [Row Reject] (行リジェクト)リンクを使用してtExtractXMLFieldtLogRowに接続します。
  2. tFileInputDelimitedをダブルクリックして、その[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、コンポーネントのプロパティを定義します。
  3. [Schema] (スキーマ)リストで[Built-in] (組み込み)を選択し、対応するフィールドにファイルメタデータを手動で入力します。
    [Edit Schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックすると、データのストラクチャーを定義できるダイアログボックスが表示されます。
    プラスボタンをクリックして、データストラクチャーに必要な数のカラムを追加します。このサンプルでは、xmlStrというスキーマに1つのカラムがあります。
    [OK]をクリックして変更を確定し、ダイアログボックスを閉じます。
    情報メモ注:

    [File delimited] (区切り付きファイル)の下の[Metadata] (メタデータ)フォルダーにスキーマを保存している場合は、[Schema] (スキーマ)リストから[Repository] (リポジトリー)を選択し、フィールドの横にある[...]ボタンをクリックすると、リストから関連するスキーマを選択できる[Repository Content] (リポジトリーコンテンツ)ダイアログボックスが表示されます。[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じ、フィールドにスキーマメタデータを自動的に入力します。 

    [Repository] (リポジトリー)ツリービューにスキーマメタデータを保管する方法については、Talend Studioでメタデータを管理をご覧ください。

  4. [File Name] (ファイル名)フィールドで[...]ボタンをクリックし、処理する入力区切り付きファイル(このサンプルではCustomerDetails_Error)を参照します。
    この区切り付きファイルには、二重改行で区切られた多数の単純XML行が含まれています。
    入力ファイルで使用されている行区切りおよびフィールド区切りを対応するフィールドに設定しますが、このサンプルでは前者には二重改行を使用し、後者には何も設定しません。
    必要に応じて、[Header] (ヘッダー)[Footer] (フッター)、および[Limit] (制限)を設定するために使われます。このサンプルでは使用していません。
  5. デザインワークスペースでtExtractXMLFieldをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、コンポーネントプロパティを定義します。
  6. [Sync columns] (カラムを同期)をクリックすると、先行コンポーネントからスキーマが取得されます。[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックして、スキーマを表示や変更できます。
    [Mapping] (マッピング)テーブルの[Column] (カラム)フィールドには、定義されたスキーマが自動的に入力されます。
  7. [Xml field] (XMLフィールド)リストで、XMLデータを抽出するカラムを選択します。このサンプルでは、XMLデータを保持するフィールドはxmlStrと呼ばれています。
    [Loop XPath query] (ループXPathクエリー)フィールドに、ループしてデータを取得するXMLツリーのノードを入力します。
  8. デザインワークスペースでtFileOutputDelimitedをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、コンポーネントプロパティを表示します。
  9. [File Name] (ファイル名)フィールドで、このサンプルではCustomerNames_right.csvに正しいデータを書き込む出力ファイルを定義するか参照します。
    [Sync columns] (カラムを同期)をクリックして、先行コンポーネントからスキーマを取得します。[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある[...]ボタンをクリックして、スキーマを表示や変更できます。
  10. デザインワークスペースでtLogRowをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを表示し、コンポーネントプロパティを定義します。
    [Sync columns] (カラムを同期)をクリックして、先行コンポーネントからスキーマを取得します。このコンポーネントの詳細は、tLogRowをご覧ください。
  11. ジョブを保存し、F6を押して実行します。

タスクの結果

tExtractXMLFieldによりクライアント情報のXMLストラクチャーが正しく読み取られ抽出されたものは区切り付きファイル[CustomerNames_right]に出力され、エラーの発生したデータは[Run] (実行)ビューのコンソールに表示されます。

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