メッセージを新しい空のAmazon SQSキューに配信するように、tFixedFlowInputコンポーネントとtSQSOutputコンポーネントを設定します。
手順
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tSQSOutputコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- Amazon SQSへのアクセスに必要な接続の詳細を指定します。この例では、[Use an existing connection] (既存の接続を使用)チェックボックスをオンにして、表示された[Component List] (コンポーネントリスト)ドロップダウンリストから、定義済みの接続詳細を再利用する接続コンポーネントを選択します。
- [Queue (Name or URL)] (キュー(名前またはURL))フィールドに、メッセージが配信されるキューの名前を入力します。この例では、talendです。
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[Edit schema] (スキーマを編集)の横にある
ボタンをクリックし、スキーマダイアログボックスを開きます。
tSQSOutputコンポーネントのスキーマが、配信される各メッセージの本文を保管する単一の文字列カラム[Body] (本文)で事前定義されていることがわかります。 -
右パネルの
ボタンをクリックして、各メッセージのカスタマイズされた作成者属性値を保持する文字列型のカラムCreatorを1つ追加します。
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ボタンをクリックして、すべてのカラムを出力スキーマから入力スキーマにコピーします。ポップアップダイアログボックスで、[OK]をクリックして変更を受け入れます。
- [OK]をクリックしてスキーマダイアログボックスを閉じます。
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tFixedFlowInputコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
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[Mode] (モード)エリアで、[Use Inline Content(delimited file)] (インラインコンテンツを使用: 区切りファイル)を選択します。次に、表示される[Content] (コンテンツ)フィールドに、Amazon SQSに配信するメッセージの作成者属性と本文データを入力します。この例では、次のとおりです。
Talend DOC Team;the 1st message from Talend DOC team Talend DEV Team;the 2nd message from Talend DEV team Talend QA Team;the 3rd message from Talend QA team