従業員データをAzure Storageテーブルから取得するようにtAzureStorageInputTableコンポーネントとtLogRowコンポーネントを設定するために使われます。
手順
-
tAzureStorageInputTableコンポーネントをダブルクリックして、[Basic settings] (基本設定)ビューを開きます。
- 接続コンポーネントドロップダウンリストから、Azure ストレージサービスへの接続設定のために接続の詳細を使うコンポーネントを選択します。この例ではtAzureStorageConnection_1です。
- [Table name] (テーブル名)フィールドに、従業員データの取得元となるテーブルの名前(この例ではemployee)を入力します。
-
[Edit schema] (スキーマを編集)の横にあるをクリックして、スキーマダイアログボックスを開きます。
スキーマは、String型の2つの読み取り専用カラムRowKeyとPartitionKey、およびDate型の別のカラムTimestampで事前定義済みとなっています。RowKeyカラムとPartitionKeyカラムは、tAzureStorageOutputTableスキーマのIdカラムとSiteカラムに対応します。
- 他の従業員データ、すなわち、String型のNameとJob、Date型のDate、Double型のSalaryを保持する別の4つのカラムを追加して、スキーマを定義します。次に、[OK]をクリックして変更を保存し、ポップアップダイアログボックスに表示される伝播を受け入れます。
-
[Advanced settings] (詳細設定)をクリックして、ビューを開きます。
-
[Name mappings] (名前のマッピング)テーブルの下にあるをクリックして1行を追加し、[Schema column name] (スキーマカラム名)セルに値"Name"を、[Entity property name] (エンティティのプロパティ名)セルに値"EmployeeName"を設定して、スキーマカラム名をAzureテーブル内の各エンティティのプロパティ名にマップします。
tAzureStorageInputTableコンポーネントの場合、PartitionKeyカラムとRowKeyカラムは既にスキーマに自動的に追加されているため、それらのマッピング関係を指定する必要はありません。
- tLogRowコンポーネントをダブルクリックして[Basic settings] (基本設定)ビューを開き、[Mode] (モード)エリアで、結果の表示を改善するために[Table (print values in cells of a table)] (テーブル(テーブルのセルの出力値))を選択します。