このタスクについて
LEADFACTテーブルから変更データを取得するには、事前に次の処理が必要です。
手順
- 最初に、CDC専用のDB接続を設定します。
- 2番目に、ソースデータへのDB接続を設定し、取得するテーブルを特定します。
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最後に、CDCとデータ間の接続を設定します。
これを設定するには、以下のようにします:
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[Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Metadata] (メタデータ)の下で、CDC専用のデータベースへの接続を作成します。このシナリオではcdc_publisherです。
注:
CDCのDB接続が、変更をキャプチャーするソースデータと同じサーバーにあることをご確認ください。
- [Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Metadata] (メタデータ)の下で、ソースData Warehouseへの接続を作成し、取得するテーブルを特定します。このシナリオではLEADFACTです。
- orcleデータベースへの接続を右クリックし、ドロップダウンメニューから[Retrieve schema] (スキーマを取得)を選択して、取得するテーブルのスキーマを取得します。
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cdc-data接続の[CDC Foundation] (CDC設定)を右クリックし、ドロップダウンメニューで[Create CDC] (CDCを作成)を選択します。
[Create Change Data Capture] (CDCを作成)ダイアログボックスが表示されます。
- [Set link Connection] (接続リンクの設定)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、CDCに対応する接続(この例ではcdc_publisher)を選択します。
- [Options] (オプション)エリアで、[Log mode] (ログモード)チェックボックスをオンにします。
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[Create Subscriber] (サブスクライバーの作成)をクリックします。[Create Subscriber and Execute SQL Script] (サブスクライバーの作成およびSQLスクリプトの実行)ダイアログボックスが表示されます。
- [Execute] (実行)をクリックし、さらに[Close] (閉じる)をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
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[Finish] (完了)をクリックして、サブスクライバーテーブルの作成を検証します。
[CDC Foundation]フォルダーに、関連するサブスクライバーテーブルが表示されます。サブスクライバーがどのテーブルをサブスクライブするかを指定する必要があります。
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cdc-data接続のLEADFACTスキーマを右クリックし、ドロップダウンリストで[Add CDC] (CDCの追加)を選択します。[Create Subscriber and Execute SQL Script] (サブスクライバーの作成およびSQLスクリプトの実行)ダイアログボックスが表示されます。
注:
Oracleデータベースと Talend Studio バージョン3.2または以降のバージョンとの組み合わせの場合、CDCシステムは監視対象ソーステーブルのエイリアスを作成します。こうすることで、変更テーブルおよび関連付けられているビューの作成時に、識別子の長さに関連する問題を回避できます。設置済みのCDCシステムの場合、テーブル名は保持されます。
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[Execute] (実行)をクリックし、[Close] (閉じる)を選択してサブスクリプションを検証します。
[CDC Foundation]フォルダーでは、2つのテーブルが作成され、取得テーブルのスキーマノードに緑色のCDCシンボルが表示されます。