ステップ1: CDCの設定 - Cloud - 8.0

Change Data Capture

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > DBコンポーネント > データキャプチャーの変更
データガバナンス > サードパーティーシステム > DBコンポーネント > データキャプチャーの変更
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > DBコンポーネント > データキャプチャーの変更

このタスクについて

LEADFACTテーブルから変更データを取得するには、事前に次の処理が必要です。

手順

  1. 最初に、CDC専用のDB接続を設定します。
  2. 2番目に、ソースデータへのDB接続を設定し、取得するテーブルを特定します。
  3. 最後に、CDCとデータ間の接続を設定します。
    これを設定するには、以下のようにします:
  4. [Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Metadata] (メタデータ)の下で、CDC専用のデータベースへの接続を作成します。このシナリオではcdc_publisherです。
    注:

    CDCのDB接続が、変更をキャプチャーするソースデータと同じサーバーにあることをご確認ください。

  5. [Repository] (リポジトリー)ツリービューの[Metadata] (メタデータ)の下で、ソースData Warehouseへの接続を作成し、取得するテーブルを特定します。このシナリオではLEADFACTです。
  6. orcleデータベースへの接続を右クリックし、ドロップダウンメニューから[Retrieve schema] (スキーマを取得)を選択して、取得するテーブルのスキーマを取得します。
  7. cdc-data接続の[CDC Foundation] (CDC設定)を右クリックし、ドロップダウンメニューで[Create CDC] (CDCを作成)を選択します。
    [Create Change Data Capture] (CDCを作成)ダイアログボックスが表示されます。
  8. [Set link Connection] (接続リンクの設定)フィールドの横にある[...]ボタンをクリックし、CDCに対応する接続(この例ではcdc_publisher)を選択します。
  9. [Options] (オプション)エリアで、[Log mode] (ログモード)チェックボックスをオンにします。
  10. [Create Subscriber] (サブスクライバーの作成)をクリックします。[Create Subscriber and Execute SQL Script] (サブスクライバーの作成およびSQLスクリプトの実行)ダイアログボックスが表示されます。
  11. [Execute] (実行)をクリックし、さらに[Close] (閉じる)をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
  12. [Finish] (完了)をクリックして、サブスクライバーテーブルの作成を検証します。
    [CDC Foundation]フォルダーに、関連するサブスクライバーテーブルが表示されます。
    サブスクライバーがどのテーブルをサブスクライブするかを指定する必要があります。
  13. cdc-data接続のLEADFACTスキーマを右クリックし、ドロップダウンリストで[Add CDC] (CDCの追加)を選択します。[Create Subscriber and Execute SQL Script] (サブスクライバーの作成およびSQLスクリプトの実行)ダイアログボックスが表示されます。
    注:

    Oracleデータベースと Talend Studio バージョン3.2または以降のバージョンとの組み合わせの場合、CDCシステムは監視対象ソーステーブルのエイリアスを作成します。こうすることで、変更テーブルおよび関連付けられているビューの作成時に、識別子の長さに関連する問題を回避できます。設置済みのCDCシステムの場合、テーブル名は保持されます。

  14. [Execute] (実行)をクリックし、[Close] (閉じる)を選択してサブスクリプションを検証します。
    [CDC Foundation]フォルダーでは、2つのテーブルが作成され、取得テーブルのスキーマノードに緑色のCDCシンボルが表示されます。