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外部メタデータファイルのディレクトリーから複数のモデルを収集

Availability-noteAWS

組織では一般的に、外部メタデータリポジトリーを使うことなく多数の外部メタデータファイルを所有しています。データカタログアプリケーションにファイルをバッチで自動的にインポートできます。

この場合、ファイルはTalend Data Catalogアプリケーションサーバーにアクセスできるファイルディレクトリーの下に保管されます。スクリプトは、特定の外部メタデータタイプのファイルについてディレクトリーとそのサブディレクトリーをスキャンし、アプリケーションの特定のフォルダーの下で一致するモデルを見つけます。Talend Data Catalogリポジトリーのフォルダーとモデルストラクチャーは、ファイルシステムにあるファイルとそのディレクトリーのストラクチャーとマッチングさせます。必要なモデルが存在しない場合、スクリプトはモデルを作成してファイルをインポートします。コンテンツが存在する場合、ファイルのバージョンがまだ収集されていなければ、スクリプトはそれを再インポートします。

定期的にスクリプトを実行するようにTalend Data Catalogをスケジュールできるので、ディレクトリーの下にファイルを配置した後、Talend Data Catalogはそれらを自動的にインポートします。これは、単一モデルファイルベースのどのブリッジでも機能します。

ファイルがどのようにインポートされるか(どのソースツールとどのブリッジパラメーターか)を制御できるよう、Settingsという特別なモデルも定義する必要があります。

[Metadata Management] (メタデータの管理)機能を持つオブジェクトロールが割り当てられていること。

必要に応じて設定を作成

[MANAGE] (管理) > [Repository] (リポジトリー)ツリーでは、メタデータ(モデルの内容)の作成、採取、分析が可能です。ただし一般的には、作業するための設定を作成し(そして分析と検索の範囲を定義し)、[MANAGE] (管理) > [Repository] (リポジトリー)に移動して作成と収集を行うのが最善です。

フォルダーの作成

  1. [MANAGE] (管理) > [Repository] (リポジトリー)に移動します。
  2. インポートの結果が含まれているフォルダーを置きたいリポジトリツリーのフォルダーを右クリックし、[New] (新規) > [Folder] (フォルダー)をクリックします。
  3. 必要に応じてフォルダーに名前を付けます。

モデルのインポートを制御する設定ファイルを作成

  1. リポジトリーツリーで新しいフォルダーを右クリックし、[New] (新規) > [Model] (モデル)をクリックします。
  2. [Name] (名前)フィールドにSettingsと入力します。

  3. [Import Server] (インポートサーバー)ドロップダウンリストで、インポートサーバーを選択します。

  4. [Import Bridge] (インポートブリッジ)ドロップダウンリストで、正しいソース形式を選択します。
  5. OKをクリックします。

  6. [Import Setup] (インポートの設定)タブをクリックします。

  7. 各パラメーターの行をクリックし、[Help] (ヘルプ)パネルに表示されているドキュメンテーションに基づいて情報を入力します。特に[File] (ファイル)パラメーターの場合は、参照アイコンをクリックし、ファイルシステムにあるディレクトリーストラクチャー内のファイルに移動します。

  8. パスがファイルシステムにあるディレクトリーストラクチャーのトップレベルのみを参照するよう、[File] (ファイル)パラメーターをアップデート(たとえばファイル名とサブディレクトリー名を削除)します。

  9. [Import Options] (インポートオプション)タブをクリックします。

  10. 新しくインポートされたバージョンをデフォルトバージョンとして自動的に設定する場合は、[Set new versions as default] (新バージョンをデフォルトに設定)チェックボックスをオンにします。

オンデマンドでモデルを取得

  1. リポジトリーパネルで新しいフォルダーを右クリックし、[Operations] (操作) > [Import new model(s) from folder] (フォルダーから新しいモデルをインポート)を選択します。

  2. [Run operation] (操作を実行)ボタンをクリックします。

  3. この操作を監視する場合は、ヘッダーにあるギアアイコンをクリックするか、[MANAGE] (管理) > [Operations] (操作)に移動します。
  4. ログを開く場合は、操作を右クリックし、[Show log] (ログを表示)をクリックします。
    • [Operation Succeeded] (操作成功)という結果が返されたら、モデルを開くことができます。
    • [Operation failed] (操作失敗)という結果が返されたら、ログメッセージを調べてソースモデルファイルを修正してください。
  5. 設定に新しいモデルが必ず含まれるようにします。

    これでモデルを参照できるようになります。

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