RecursiveLoop - 8.0

Talend Data Mapperファンクションリファレンスガイド

Version
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend MDM Platform
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > ジョブデザイン
Last publication date
2023-11-06

入力マップエレメントに従って再帰的にループします。

このファンクションによって、[Loop expression] (ループ式)タブに関連付けられている出力マップエレメントが、入力マップエレメントの引数式の値に応じて再帰的にループするよう指定されます。

このファンクションは、内包する出力マップエレメントと参照元の入力マップエレメントの両方が再帰的マップエレメントである場合に使用します。入力の各エレメントインスタンスに関して、再帰の深さにかかわりなく、出力のインスタンスが作成されます。

ソートキーを指定しない場合、出力の順序は入力エレメントと同じ順序になります。

このファンクションは[Loop] (ループ)タブでのみ使用できます。

引数

Input Map Element 入力ストラクチャーから再帰的マップエレメントを追加します
Filter ブール値を返す式を指定します。この式は、ループのインスタンスごとに評価されます。このフィルター式がtrueを返す場合、インスタンスはループに含まれます。falseを返す場合、インスタンスはループから除外されます。
Sort Keys AscendingSortファンクションかDescendingSortファンクションを使ってループ反復をソートします。必要な回数だけ使用できます。
Contexts EnclosingContextファンクションかNestedContextファンクションを使ってコンテキストを指定します。EnclosingContextは、このループを内包する出力マップエレメントを指定します。指定しない場合は、最も近い上位(ancestor)のループマップエレメントが使用されます。