コマンドラインによるマップの作成および編集

Talend Data Mapperにはスクリプト機能が搭載されており、コマンドラインからストラクチャーおよびマップを直接作成および編集できます。これはすべてのTalend Data Mapper API jarファイル(tdm-api-<version>.jarまたはtdm-camel-<version>.jar)で利用できます。

スクリプト機能はユーザーに指定されたワークスペースおよびプロジェクトで使用できます。この方法で作成されたオブジェクトには対応する.propertiesファイルがなく、Studio Talendでは直接使用できないため、Studio Talendで使用されているものとは別のワークスペースを使用し、後で作成したオブジェクトをStudio Talendにインポートすることをお勧めします。

Talend Data Mapperのスクリプト機能によって作成されたオブジェクトをStudio Talendにインポートするためには、関連するプロジェクトをローカルワークスペースからStudio Talendにインポートする必要があります。プロジェクトをインポートする際は、必ず[Copy projects into workspace] (プロジェクトをワークスペースにコピー)チェックボックスをオンにしてください。そうしないと、プロジェクトがワークスペースにリンクされてしまいます。

プロジェクトのインポート方法は、ローカルプロジェクトをインポートをご覧ください。