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DSQLマップを作成

Availability-noteBeta
DSQLマップで基本的なマッピングを作成します。

手順

  1. MappingパースペクティブのData Mapperタブで、[Hierarchical Mapper] (階層マッパー)[Maps] (マップ)を右クリックし、[New] (新規) > [Map] (マップ)の順にクリックします。
  2. ウィザードが開いたら、[DSQL Map] (DSQLマップ)を選択し、[Next] (次へ)をクリックします。
  3. フォルダーを選択してマップの名前を入力し、[Finish] (終了)をクリックします。
    この名前はすべてのマップで一意であることが必要です。
    エディターでマップが開き、ここでストラクチャーを追加できます。
  4. 階層マッパーから入力ストラクチャーをエディターの左セクションに、出力ストラクチャーを右セクションにそれぞれドラッグ&ドロップします。
    ストラクチャーに複数の表記がある場合は、エディターの上部にある表記名(この例ではJSON)をクリックして別の表現を選択することもできます。詳細は、ストラクチャーに表記を追加をご覧ください。
    ルートエレメント間に最初のマッピングが自動的に作成されます。出力ストラクチャーのルートエレメントに、対応するData Shaping Query Languageの式が表示されます。
  5. 入力ルートエレメント(この例ではbikesandscoots)を右クリックし、[Expand all] (すべて展開)をクリックして、ストラクチャーにあるエレメントをすべて表示させます。
  6. make入力エレメントをmake出力エレメントにドラッグ&ドロップします。
    情報メモヒント: 入力エレメントは出力ストラクチャーにある対応のエレメントにドロップできますが、マップの下にある出力エレメントの式エディターでドロップすることも可能です。
    categories入力エレメントとitems入力エレメントがitems出力エレメントに接続されていることがわかります。items出力エレメントをクリックすると、次の式が自動生成されていることがわかります。
    FROM categories
    UNNEST items

    この式は、入力にある各categoriesエレメントに含まれている各itemsエレメントに対し、マップが出力itemsエレメントを1つ生成することを意味します。この例で使用した入力ファイルでは、itemsが3つ含まれているcategoriesが2つあるので、出力にはitemsエレメントが6つ含まれることになります。

  7. items出力エレメントで、既存の式の下に次の句を追加し、出力をフィルタリングして、自転車に関連するレコードのみが保持されるようにします。
    WHERE category = 'bicycles'

    これでcategory入力エレメントがクエリーに含まれるようになり、items出力エレメントに接続します。

  8. description入力エレメントを対応する出力エレメントにドラッグ&ドロップします。
  9. price出力エレメントをクリックし、次の式を入力して出力をフォーマットします。
    concat(price,' USD')

タスクの結果

マップが設定され、[Test Run] (テスト実行)機能を使ってテストできるようになります。

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